staffblogで「PS3」と一致するもの

新しい風の到来かな

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ごきげんよう、のえるです。


『新しい風の到来かな』


PS4の発表があったものの、ここでソレをだらだら書くってのもなんか癪ですね。
でもまあ、PSソフト開発をしてる以上どうしても関心はありますね。

しかしまあ...CPUをAMDのAPUにしてくるとは予想外。
てっきりまた日立のチップをメインに搭載してくるもんだとばかり。
でもこのAPUのグラフィックはRADEONならHD7850+αくらいなんですよね。
これってGeForceならGTX650Tiと660の間くらいでしょうか。
...あー。私のPCより上だなー。

そういえばメモリがGDDR5で8Gなんですよね。
これって値段いくらになるんだろう。
正直いまの流通だとここだけでえらい高価になりそうです。

メモリといえば...某新聞がなんか恥ずかしい勘違いを掲載して話題ですね。
PS4のメモリが8Gで、WiiUのメモリが32Gだとか。
ストレージとメモリの区別ができてないようで。
まだ参入企業発表しかでてない状況なんだから、新聞社もゆっくり書けばいいのに。

まあ、いろいろと興味のあるハードには違いないですけどね。
PSVitaでのリモートプレイもPSPの時とちがって

「最初からリモートプレイ仕様を設計した」

という感じになりそうですし。
PSPとPS3のリモートはPS3の画面をキャプチャして、その動画をデータ転送して実現して
いたからどうしても明瞭さにかけていたんですよね。

まあ、PSVitaも値下がりはじまりますし。
そうそう!
PSPの「きみある」ですが、PSVitaでも動作します!
そちらもよろしくお願いします~。


それではまた、ごきげんよう。

あけました@がんばりましょう

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ごきげんよう、のえるです。


『あけました@がんばりましょう』


明けましておめでとうございます。
2012年はPS3とPSPにてソフトリリースをさせて頂きました。
今年はどうなるんでしょうかね。
何はともあれ、本年もよろしくお願いいたします。


まずはなにより1/18の「まじこいA」ですね。
こちらダウンロード販売でDMMさんからの購入となります。
私はDMMアカウントは持ってるので問題ないですが、持ってない人はぜひとも登録して
DL購入をおすすめです。


にしても...年末年始は久しぶりにじっくり休日をとりました。
休日はとっていましたが毎日PSO2してましたので「ちゃんと休んだか?」と聞かれると
「う~ん...」と返事を濁します。

年が明けてアニメもすっかり切り替わってますね。
今期注目は「ささみさん@がんばらない」。
自分的信頼の新房監督&シャフトという鉄板製作陣。
OP曲もかなり好きですね。

あとは「まおゆう」とか。
なんとも狼と香辛料臭が個人的には嬉しくて。
普通に面白そう。


...さあ。
2013年もはじまりました。
今年もちゃんと「がんばって」いい年にしていきましょう。
さしあたっては...あ、昨日の「はがないNEXT」まだ見てないや。見よう~。


それではまた、ごきげんよう。

2012年...忙しい年でした

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ごきげんよう、のえるです。


『2012年...忙しい年でした』


まずは何よりPS3版「真剣で私に恋しなさい!R」の発売。
PS3というプラットフォームはPS2ともまた全然違っており、難儀しながらもやはり性能面
では圧倒的だったので「大変だけど楽しく作業」ができました。

そして次のPSP版「君が主で執事が俺で」の発売。
こちらはPSPと、これまたPS2とは違うプラットホーム。
とはいえこちらはPS3ほど圧倒的なハード性能があるわけじゃなく、なによりPSPという
機器に共通するのでプレイ環境差異が出にくいという利点もありました。

この2本は自分の勉強でもあり成果でもありの作品でした。
楽しく遊んで頂けたら幸いです。


他にも2012年はいろいろありました。
とりわけ自分の趣味に関してはかなり大きなことも。

SEGAさんの往年のRPG「ファンタシースター」シリーズの最新作で、期待のオンラインゲー
のPSO2が正式サービス開始したのも今年でした。
本当に長い時間待ち望んだ作品だったので喜びも大きいです。
...まあ、かなりいろいろな不備不満が噴出しまくってますけどね^^


あと以前の日記にも書いたけどアニメが豊作でした。
テレビでも映画でも今年のアニメは後々にも見たくなるものが多くて。
REGZAにつなげてある外付けHDDがすぐ満杯になってしまい、あわてて3THDDを付けました。
...HDDの値段も一時期の高騰をすぎてもとにもどりましたね。

中でも今年後半にやっていた「ソードアート・オンライン」は面白かった。
.hack以来のオンラインゲーム題材アニメだったというのもあるけど、いろいろとわかり
やすくて楽しめました。
原作もアニメで放送された部分だけは買ったんですけどね。


さて。
来年はどうなるんでしょうかね。
ゲーム市場も気になりますし、趣味のマンガやアニメにゲームも。
刺激のあるよい年になってくれるといいです。

本年はどうもありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


それではまた、ごきげんよう。
よいお年を~

今年もあと10日ほどですね

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ごきげんよう、のえるです。


『今年もあと10日ほどですね』


2012年の秋アニメが順番に終わっていくので年の瀬を感じます。
あとはソードアートを見たら大晦日の「猫物語」で2012年アニメは〆ですね。

今年は...普通に休みが取れそう。
昨年の今頃はPS3版「まじこい」で大忙しでした。
なんせ予約までしてあったPSVitaを受け取りにいく時間すらとれずG.Fにお願いして取っ
てきてもらったこともありました。

たしかスタッフ日記を書く時間すら惜しんで作業をしてたため、12月は2回しか更新して
なかったようです。
そこまで時間が取れないのはいけませんねぇ。反省モノです。


さてさて。
今年は普通にお休みが取れますが、じゃあ何をするか?
...まあ、オンラインゲームですよねぇ...。
SEGAさんのファンタシースターの往年のファンなので、当然最新作PSO2も毎日イン。
ちなみにグラボ搭載ノートにもインストールしてあるので、もしどこかに出かけても
WiMAX使って遊べます。

そういや過去のフォンタシーシリーズのコンプリートセットがPS2アーカイブスとして
PS3用にリリースされたなぁ。
PSVitaでうごくPSアーカイブスだったらよかったのに...。


今年は久しぶりにのんびり自宅で年越しを過ごそうかと思います。
新年最初の挨拶はオンラインかな。

年末年始の準備、そろそろ済ませておかないといけません。
今日は切り餅でも買って帰ろうかなー♪


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

日本の秋、ゲームの秋?

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ごきげんよう、のえるです。


『日本の秋、ゲームの秋?』


PSP版「きみある」の発売日があと一か月となりました。

以前PS2で発売したものをPSP用にブラッシュアップして、より遊びやすくしてあります。
また、揚羽様ルートには多くのCGを追加。
またいろんな部分を地味に修正したり。
たとえばPS2では見せられなかった物を見せていたりとか...。

なによりPSPではメモリースティックにデータをインストールして快適に遊べます。
ゲームデータの音声データ以外をほぼインストールできますので、是非インストールして
遊んでみて下さい。

それにしても...ホントPSPは面白いですね。

やっぱり携帯ゲーム機でありながら、もう据え置き機とくらべても劣らないゲームが出せ
るようになって本当に面白くなりました。
自宅のREGZAはPSPを画面一杯表示できる機能があるので、あまりにもゲームが楽しい時は
帰宅後もREGZAにつないで遊んだり。
おかげで据え置き機の稼働率が下がる下がる。

さらに言えばPSVita。
こちらの性能はもう本当に高いです。
上手く作ればPS3並みかそれ以上のクオリティでゲームも作れそうです。
...Vitaでもなんかやりたいなー...。


最近はスマホやらでのゲームが主流のようで。
でも私は古い人間なんでしょうね。
「ゲームはゲーム機でやりたい!」って思うんです。
PCゲームを遊ぶときもゲームコントローラを使って遊びます。

逆にPCのアクション系ゲームをキーボード&マウスで操作してるのを見ると、なんとも
不思議な感覚を覚えます。
こんな固定観念はモノ造りを生業にしている人間には点滴なんですけどね。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

ごきげんよう、のえるです。


『PSP版「きみある」がマスターアップです』


まずはご報告。
PSP版「君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる」がマスターアップしました。
発売日は11月29日です。

PS2で発売された同タイトルのPSP版ですが、移植にあたり快適に遊べるようにいろいろと
手が加えられてあります。
データインストールも当然できますので、すればより快適に。

今回のPSPという機械、前回のPS3とはまた違うハードですしPS2とも当然違う。
どちらかといえばPS1と同じくらい分かりやすいハードだったかも。
でも細かい部分でやはりハイスペックなこともあり、デバッグで苦労も。

ただ今までと大きく違うのは「どのプレイヤーにも同じ画面が見えている」という事実
ですかね。
確かにPSPの機種によって液晶の種類が違い色合いなどが異なります。
でも据え置きゲーム機の場合「15インチのブラウン管」でも「40インチ液晶」遊べてし
まいます。当然どのテレビでも支障なく遊べるようにしないといけません。
でもPSPだとその苦労がない。
画面の端っこ1ドットまで誰もが見ることができるのです。
これが製作側にはどれほどありがたいことか...。

にしてもアレですね。
やっぱり携帯ゲーム機ってイイですね。
私のようにコントローラをがちっと握ってゲームをしたい人間には、PSPやPSVitaのよう
な形状のゲーム機は大好きです。
PSVitaにゲームアーカイブスも来て、いよいよ本格始動!ってのもいいです。

何はともあれPSP版「きみある」。
無事アップしましたので、まだ未プレイの方は是非ともPSP版を遊んでみて下さい。
久しぶりにいじってみて「やっぱおもしろいなぁ」と思ったものです。
PSPならどこでも遊べるのでお時間の空いたときにでも...。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

面白い感性の変化

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ごきげんよう、のえるです。


『面白い感性の変化』


今週からプレオープンβの始まる某MOが楽しみで。
でも今はまだ始まってないから先週も別の某MO狩りゲーをしてました。
そんな中一緒にやっている友人が木金にこなかった。
理由はPS3の「東京ジャングル」やっていたそうで。

「東京ジャングル」。
面白そうだと思ったけど、すぐ後に大本命のMOが待っていたので購入はしてなかったの
ですが...話を聞くとやはり面白いようで。

しかしこの「面白い」がクセモノですね。
なんせ自分が「動物」となって弱肉強食の掟がはびこるようになった東京=ジャングル
を生きていかないといけないのですから。

当然草食動物になったら草を食べながら、肉食動物から逃げて生き延びないといけませ
んし、肉食動物ならそれを狩らないといけません。

ひとえに「狩り」と言っても有名な某狩りゲーとはベクトルが違います。
武器を持って強大な「モンスター」とカテゴライズされる存在と、しのぎを削って戦う
のがあちらのゲーム。

でもこの東京ジャンフルは単純に「生き延びる」ための戦い。
戦って、勝って、それで生き延びて...の繰り返し。
しかも動物種類が現実にいる動物ばかりなので、正直動物が好きな人には残酷に思えて
耐えられないんじゃないんでしょうかね。

まあ、ムツゴロウさんくらい好きだともう「好き」のレベルがつき抜けすぎちゃってる
から逆に「弱肉強食」の掟を含めて喜びそうだけど。

何はともあれ。
面白そうだけど私個人は尻尾ふりふりのポメラニアンがひよことかを「ザシュッ!」と
狩っている場面は「ゲームのルールとして遊んでいる」間は楽しめそうですが、ちょっ
とでも客観的に見ると「はうっ!?」と息をのんでしまいそうです。


マンガも映画もそうですが、「面白い」と感じる部分の尺度って難しいですね。
だからこそいつまでもゲームを楽しめる性分でいたいし、その感性を開発作業へ生かし
ていけるといいなぁと思います。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

お久しぶりでございます

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ごきげんよう、のえるです。


『お久しぶりでございます』


発売週のスタッフ日記ぶりという方、ご無沙汰でした。
初めての方、はじめまして。

みなとすてーしょんのプログラム開発担当のえるです。

...文章がまずいな。
「のえる」が名前です。
○○○の「える」です、ではないですよ?
「える」が名前では氷菓のヒロインさんになってしまいます。

PS3版「真剣で私に恋しなさい!」のパッチが配布されました。
このパッチ作業を発売後から実施していたのですが、色々と実作業や手続きetcで
手間取ってしまった感じです。
自分的にこのパッチを配布できたら日記を更新しようと思っていたので、結果随分
間があいてしまいました。

このパッチには「音」に関する処理の修正も含まれています。
今後はこういった修正関係のパッチをわざわざ配布しないですむような製品を
最初からお届けできるようにしたいと思います。


さて。
ここで気分を切り替えて普段の日記=全然関係ない話をする日記、に。
仕事関係は今後もほぼG.Fに投げっぱなしジャーマンです。

春アニメ、予想以上に豊作ですね。
当初は面白そうなモノが希薄だったんですが、実際はじまってみると色々と。
「氷菓」「黄昏乙女アムネジア」「AKB0048」などなど。
私の住んでる場所では全部日曜日深夜にかたまってるんですけどね。

そんな中特に注目しているのは「AKB0048」です。
私個人はAKB48に特別な思い入れがないので、ごく普通のアニメとして視聴してますが
スタッフさんや設定のせいか、ものすごくマクロス風味です。
戦うアイドルチームってのがマクロス7のジャミングバーズを思い出すというか。

あと声優さん。
AKB0048の研究生の声優さんはAKBやSKEからの"声優選抜"なんですよね。
だからプロの声優さんに比べて「アニメ声としての声域幅」が狭いのですが...なんか
そのぎこちなさが「マクロスF」の初期のランカ・リーみたいです。

だからなんでしょうかね。
私は声に全然不満がないんですよ。手放しで「上手!」といえるレベルじゃないのに。
...まあ、ヘタな芸能人声優よりも声優選抜の人たちがんばってますね。

でも「芸能人が声をあてる」場合でも、中には「格が違う!」って人もいますね。
劇場版も決定した「花咲くいろは」の女将さんの声、久保田民絵さんとか。
久保田さんは役者でもありますが声優さんも多くこなす大ベテラン。
その安定度も流石なのですが、以前やっていた花咲くいろはのwebラジオにゲストで
登場したとき、凄かったです。
webラジオというデジタル音声データなのに、一言目の挨拶の声。
音の厚みがその場にいた若手声優とは段違いの貫禄。

子供の頃朗読のカセットテープをきいたことあると思いますが、あの説得力満載の
声がつらつらと出てくる状況は圧巻でした。
ベテラン声優すげぇ...webラジオでここまでとは...と心底感服でした。


そんな「音」を存分に使わせてもらってるゲームを製作しているんですよね。
これからももっともっと精進していきたいと改めて思いました。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

いよいよ発売です

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ごきげんよう、のえるです。


『いよいよ発売です』


PS3ソフト「真剣で私に恋しなさい!R」がいよいよ発売です。
というわけで今回の日記、PS3版の話を改めてしてみようかと思います。

まず内容ですが、これは散々言った通り「PC版を素直に移植」です。
とはいえPC版は年齢制限がありますので、そういった部分は家庭用にあわせた表現になっ
ています。
とはいえ大切なストーリーはそのまま。面白さもそのままです。

そんなPS3版は家庭用ゲーム機ですがハードディスクが搭載されていますので、ゲームの
データをあらかじめインストールしておくとゲームが快適に遊べます。

特に今回PS3版には「バックスキップ機能」をつけました。
普通の「スキップ機能」は物語を早送りする機能ですが、これは文字通り「逆方向に物語
を早送り=巻き戻し」をする機能です。
つい文章を送りすぎてしまったときなど、即時戻ることができます。

またPC版にもあった選択肢への前後ジャンプ機能もありますので、何度も遊ばれる方はス
トレスなく遊んでもらえるようになってます。

...あと。
これは実際に遊んでもらえばわかるのですが。

PC版はゲームを終了する際にちょっとした会話が展開されてましたね。
PS3版ではゲームを終了するとクロスメディアバー画面へ戻ってしまいますが、実はこの
会話イベントも全て収録されています。
これを見る方法はゲームを終了するのではなく、タイトル画面へ...と。
ここまで書けばわかりますね?
会話を見るために毎回ゲームを終了する必要はないので、PC版で全てを見てない人はこ
のPS3版で全制覇を目指すのもいいかもしれませんよ?

尚一度見た会話イベントはおまけモードで全て見れます。
おまけモードを全て埋めることを目的にしてみるのもアリかも。

何はともあれ。
3/22にPS3ソフト「真剣で私に恋しなさい!R」発売です。
どうぞよろしくお願い致します。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

この忙しくも楽しい世界

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ごきげんよう、のえるです。


『この忙しくも楽しい世界』


マスターアップ後の少し力を抜いた日々を過ごしてます。
とはいえ今回PS3のプログラム云々を手がけ「もっともっと色々やれるな」と実感。
なのでスクリプトシステムやPS3用モジュールなどを再度全体点検&リファイン中。
「会社に泊まりこみでの作業」がないくらいで、相変わらずプログラム作業の日々。

そうそう。
マスターアップまで忙しくてまともにさわってなかったゲームをようやくいろいろと
プレイしております。コンシューマもPCも。

PCは当然「真剣で私に恋しなさい!S」です。
ようやくプレイできて一安心です。発売後、お店に取り置きしてもらってたのも期限
ギリギリまで取りにいけなかったりと遊ぶまで長い道のりでした。

そして実際遊んでみると...体験版でも感じたのですが演出が随分進化してますね。
前作でもいろんな演出がありましたが、今回はよりシステム構造を理解したからこそ
成し得た演出とでもいいますか。

こういうのを見るとついつい

「コンシューマ機でやるにはどういったプログラムを組めばいいのかなぁ」

等考えてしまい、頼まれてもないのにプログラム設計とかしてしまいます。
今日もPS3でやるならデータ構造はこうだろうなぁとかちょいちょい考えてました。

そんな感じでとりあえずひと段落した今日この頃。
とはいえ開発作業は他にもいろいろあります。仕事に「終り」はありません。

ちょっと気分転換したらまた忙しくも楽しい日々の続きです。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

みなとすてーしょんの開発担当者のえるです。

この度はPS3「真剣で私に恋しなさい!R」の発売延期、申し訳ありませんでした。
当初予定の発売日に間に合わず、結局一ヶ月ほど遅らせる結果となってしまいました。
関係各所、そしてなにより発売日を待ってくださる方々。
大変申し訳ありませんでした。


なぜ遅れてしまったのか?
せっかくスタッフブログという場所がありますので、今回は話せる範囲で可能な限り記載
したいと思います。


一言で言えば「作業の遅延が原因」なのですが、それでは大雑把ですので少し詳細を。

まず一番の要因は「移植用の開発作業が予想以上に大変だった」ということです。
今回はプラットフォームをPS3に移したので、当然ながらPS2用の開発ライブラリからの
全面切り替えとなります。
そうなるとまず基本となる「絵を出す」「音を鳴らす」という基礎部分のプログラムから
再構築しなければなりません。
基本的に今までPS2などで作成運用してきた基礎プログラムのライブラリをPS3用に書き換
えて動作するように。

それらをある程度組み試行錯誤を繰り返す作業と同時に、「真剣で私に恋しなさい!」で
使用されている通称「戯画システム」と呼ばれる戯画さん提供のスクリプトシステム。
こちらの動作をPS3上で再現できるシステムを構築しなければなりません。
要するに今回の移植作業で必要な作業プロセスは、大きくわけて

(1)PS3用基礎プログラム再構成

(2)PS3用戯画システム開発

(3)上記を使用しての「真剣で私に恋しなさい!」移植

となります。
しかしPS3開発はまだ不慣れな部分も多く、(1)→(2)→(3)と順調に作業をすすめるのは
困難で、(3)の作業へ入ったものの「不足がある、修正変更がある」と(2)や場合によっ
ては(1)まで作業をさかのぼって行う場合も多々ありました。
当然そういった流れも想定していましたが、思った以上に作業を遡る機会が多く発生し
てしまい(3)の「実質的な移植作業」以外に多くの時間をとられていました。


結果、一ヶ月間に合わず発売日を3/22に変更することになりました。
それにより「もうPS3ではまじこいR出ないんじゃないか?」という噂がネットで流れて
しまったとも話を聞きました。
大変心苦しかったです。発売を心配されました方々申し訳ありませんでした。


一ヶ月遅れとなりますが「真剣で私に恋しなさい!R」3/22に発売です。
是非とも、よろしくお願い致します。


今回は内容を踏まえてくだけた記述を控えましたが、次回よりまたいつもの「適当」な
感じの日記に戻していきたいと思います。
今後ともみなとすてーしょんを宜しくお願い致します。

年末の商戦・聖戦・自戦

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ごきげんよう、のえるです。


『年末の商戦・聖戦・自戦』


※先週はまた時間がとれず日記が更新できませんでした。


年末年始やクリスマスも関係なくずっと仕事してます。
PSP「なのはGOD」もほとんど遊べておりません。ヴィヴィオ使いたいなう...。

そんな中、予約してあったものの当日はあまりの行列でG.Fに並んで取ってきてもらった
のはPS Vitaちゃん。売れたねぇ。

bluetooth接続したイヤホン使用でメディアプレイヤーとして使っております。
主に出勤退社のお供として。

動画再生機としての性能もPSPより格段に向上したので電車の中では秋アニメ最新話をか
見てますね。シャナ面白くなってきたー。


という事以外はホントにずっと仕事してましたね。
アニメも終わりましたし、Sの作業もいよいよ大詰めで。
当然こっちも少しでも時間が欲しい!と思う状態です。

なので先週のように「今ちょっとでも別のこと考えると何時間(場合によっては何日)
かけて構築してきた構想が抜け落ちちゃう!」みたいになると日記の更新をちょっと
お休みする場合もでてきてしまいます、スミマセン。
今週も忙しいのですが、多少作業の合間を見つけることができたので日記かいてマス。


そんなPS3版のお話...うーん...。
基本的にベタ移植をコンシューマ向けアレンジなんですけど、発売前にあれこれ言って
しまうのも...というのはいつもの文言。


そんなPS3版のCEROは「D」。17歳以上推奨という判定です。
これはまあ、CG云々というのもあるのですがなにぶん文章内容をできるだけ原作のまま
もっていきたいと思った結果で。(無論えっちなのはダメだけどね)

それゆえに俗に「ラストルート」と呼ばれるルートでの「とあるブツ」の表記などは
ほぼ原作のまま同じ状態で盛り込まれております。
この辺りは変えることはできませんからね。

そんなワケの「D」なのでCGも前作「きみある」レベルよりちょっとだけがんばって
みたりして。

...脱衣所のクリス...前作比較するとかなりがんばったなぁ...

なんとこと思ったりして。
PC版ではあたりまえの事もコンシューマだとこれは大事です^^


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

ごきげんよう、のえるです。


『PSシリーズ最新機種がいよいよ発売間近』


※先週はちょっと時間がとれず日記が更新できませんでした。


年末年始ですね。
...いよいよPS Vita発売が近づいてきました。

正直言って今まで出たプレイステーション系ゲーム機器で一番楽しみです。
...PS Vitaでのゲーム開発したいなぁ...。


まあ、その機会があるかはともかく。
携帯ゲーム機としてのサイズはすこ~しだけ大きくなったものの、前面をフラットにして体感的に
はほとんどサイズ変更しない感覚。

なのにその内部はすっかり超進化。
単純に液晶解像度が4倍になったのをかわぎりに、各種機能がPSPをいじっていた時に夢見た仕様。


これで...これでファンタシースターなんかできたら最高なのに(ぉぃ


ただ...ホント、PS Vitaってゲーム作りやすそうです。
PSPも結構作りやすかったけど、従来のPSシリーズでアドベンチャーを作る場合の最大のネック
だった「ディスクメディア」がなくなったのが最大の変化ですかね。

いわゆるPC版のフルインストール済みと同じような感じでのゲームを想定できるのが本当にいい
なぁと思ってしまいます。

アドベンチャーゲームって場面が進むたびに「立ち絵」と「音声」を読み込み画面に反映。
それを繰り返すのでデータへのアクセス速度は「命」でした。
そして今までは、

PS1:メモリが少ないので表示したい画像くらいしか読めない...
PS2:立ち絵を多少は先読みしてバッファに確保。スキップすると追いつく...
PSP:PS2と同じ運用だけどUMDは遅いんだよぉ...。データインストール万歳!
PS3:HDDが標準であるのでインストールすればかなり快適に!

という状態でしたしね。
VitaはPSPやPS3でインストール済みという感じで最初から運用できるのがスバラシイ。
いつかVitaでも何か作りたいなぁ...と思いながらPS3「まじこいR」がんばってます。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

改めて感じる圧倒的なボリューム

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ごきげんよう、のえるです。


『改めて感じる圧倒的なボリューム』


ほむほむほむほむ。
...まだ少々壊れ気味。

アニメのまじこい。秘密基地での4すくみ?よつどもえ?が楽しかった。
何故かあのシーンではニヤニヤしてしまいました。

さてさて。
PS3版のお話ですが...以前書きましたインストールデータ。
かなりがんばって選別して積めて...最初全部ぶちこんだら10GB超えたデータも半分以下に
なりました。
当然インストールしなくても遊べますけど、インストールしてるとグラフィック等の読み
込みが格段に早くなるので余裕があるならオススメです。

しかし...それでもやっぱりデータがでかいです。
というのも「真剣で私に恋しなさい!」は「立ち絵データ」が本当にでかいんです。

普通のアドベンチャーだとメインヒロイン達が数パターンの立ち絵が表情差分を含めて
用意されて、それ以外のサブキャラは2~3パターンの立ち絵の表情差分。

ところがまじこいはこの「数パターン」の所がぜんぜん多いのです。
特に百代と一子は普段ゲーム内では見ない髪形の差分もしっかり大量に用意されているの
でヘタをすると二人だけで余所のアドベンチャーのヒロイン全員より多いほど。

さ・ら・に。

女性キャラは基本的にノーマルサイズと大判サイズ。そしてさらに大きい大判サイズの3
サイズを保持しています。
それらを考慮した枚数は、百代と一子を足しただけでごく一般的なアドベンチャーゲーム
の全立ち絵データに匹敵または超える分量になります。
京とクリス、まゆっちは百代たちよりは多少少ないですが3人合わせれば百代+一子と同
等以上になります。
他の女性キャラもかなり多いのでサブキャラの分量も侮れません。

いやー...ホントにPS3がBlu-rayでよかったです。
もし時期が時期でPS2に移植とかだったら256色の立ち絵にしてもかなり大きくて音声デー
タとあわせるとDVDに収まらない可能性もありました。


そんだけの立ち絵が用意されてる「まじこい」。
是非とも立ち絵もしっかり見ながら遊んで欲しいものです。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

メディアに溺れることなかれ

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ごきげんよう、のえるです。


『メディアに溺れることなかれ』


アニメ版「まじこい!」ではようやく(?)本編や風間ファミリーに元四天王の橘が絡んで
きましたね。
ちょいと立ち位置などが原作とは異なりますが、それもまた味だと。


さてPS3版のお話。
といっても毎回ひょいひょいと話すほどの話題はないんですよね。
というのも「発売前にあれこれ書きまくる」ってのはどうなんだろう...と。

無論必要と思われる部分に関しては書いていくつもりです。

そうですね...あ。
じゃあ今回はちょっと「データインストール」に関して。

PS3本体にはデフォルトでハードディスクが搭載されています。
初期型では20GB、ここ最近のならば160~320GBくらいですかね。
そんな容量を少しだけお分けいただいて、データインストールが可能になってます。

容量はまだ未定ですが、できるだけ小さくなるように努力します。
というのも当初、

「メディアがBlu-rayならフルカラー画像もそのままいけるぜ~」

とほいほい組み合わせて焼いてみたら...なんとインストールデータが10GB超え^^

さすがにこれは非効率&非現実的だとデータを再検討。
まあ、最初はデータの区分けをせずPC版にあったデータをフルカラーで全部ぶちこんでみ
たりしたのでこんな大容量になったんですけどね。

現在では可逆圧縮ファイルによるフルカラー画像クオリティを維持して容量を抑えた形式
になっていたり、独自の圧縮方式でのファイル形成などしております。
あとPC版にはあったけど、コシューマには大人の事情で入れられないCGを泣く泣く除外し
たり...。

そんなこんなでデータを検討して作業をしている毎日です。
このあたりの情報は発売日が近づいてきたら明確に表記されるようになりますので、その
時またご確認下さい。

あっ!当然ですが10GB超えとかそんなムチャな要求はしませんので。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

目に見える違い 見えない違い

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ごきげんよう、のえるです。


『目に見える違い 見えない違い』


「色数の違いってそんなに目立つ?」という疑問が以前はありました。

というのも少し前にここに書いたようにPS2までのアドベンチャーゲーム。
多くは256色で表示されていました。
しかし精度の高い減色ツールを使用していたので、パソコン画面上でフルカラー画像と
減色を施した256色画像を見比べても遜色を感じませんでした。
というのもやはり画像の解像度がPS2では「ギリギリのライン」だったからからと。

たとえばPS2で一般的だった画面サイズは640x448のインターレース。
※640x480ではないトコロがなんとも開発者泣かせでしたね^^

たとえば画面サイズのイベントCGで説明。
この画像で描画されるドット数は286720ドット。
となると平均1120ドットは同じ色で表示されることになります。
(ちなみに一般で言うフルカラーは16777216色です)

さすがにイベントCGでこの色数はちょっと厳しいと感じる場合もありますが、それ以外
の画像ならば案外十分なモノです。
特に立ち絵の場合。
キャラクターの外側は「抜き」と言われるアルファ値「0」の透明色。
基本的に画像の65~75%ほどが抜きに割当られて、残りの255色で肌色や黒白など人間を
構成する色+衣服色で構成されてます。

絵柄の明暗グラデーションによる差異はありますが、PS2では立ち絵は256色でも十分と
いえるほどでした。

しかしいよいよPS3。
正直な部分を言ってしまえば、PS3でも立ち絵は256色でも十分かと思います。
というのも専用減色ツールが非常に優秀で、とても256色と思えない減色をするので。
しかし今回は背景やイベントCGは無論、立ち絵も全てフルカラーです。
理由は一つ。

「可能な限り減色等加工をしないグラフィックを表示したいから」

です。
減色をして表示しても、よほど注視しなければ人間の目で判断できないだろう違いとは
いえ加工してしまったらそれは違うものです。
いままでのPS2ではサイズが大きい、なによりディスクがDVDなので収まらないという
問題がありました。

PS3ではメモリの問題、速度の問題、そしてメディア容量の問題。
すべてが一度に解決して「ようやくそのままの絵をみせられる」というところです。
そんなPS3版の「まじこい!R」。
リビングの大型テレビでやるのは...家族がいる人はごにょごにょ。
是非とも大きなテレビやモニタで遊んでみて下さい。


余談ですがPSPだと画面が480x272。
逆にこっちだと「フルカラーにするのはもったいない」解像度かと。
PS Vitaならばフルカラーの恩恵が出るサイズですね。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

年末年始に向けていろいろと

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ごきげんよう、のえるです。


『年末年始に向けていろいろと』


まじこいR発売に向けて日々作業をしております。
やるべきことも多いので必死ならがも好きなことのなので喜んで作業しております。

とりあえずの発表がなされましたが、今後雑誌等々で発表されていく情報はどんどん増え
ていくかと思われます。
無論一足早く発売日を迎えるまじこいSもまだまだ謎満載です。

もう始まってるカウントダウンだけを聞いてても「!?」となるコトもあるかも。

それにしてもー...アニメは色々すごかったですね。
この日記を書いてるタイミングでは放送は第三話まで済んでいると思いますが、その話の
Aパートがもう。
あそこまでやっていいのか深夜アニメぇと思いました。
Bパートは逆にのーんびり見れたかも。
...Bパートがほぼ一人(?)で進行するエピソードだなんて、まるでシスプリRePureみた
いだなーとか思いましたけど。


そんな中、本日もまじこいRを創っております。
基本はベタ移植ですが、そもそもPS3でアドベンチャーを動かすシステムを作るところから
の作業なのでなかなか骨のある作業です。
でもだからこその仕事でもあるんですよね、この世界は。

これが皆さんの家庭のテレビに大映しにされて遊んでもらえている状況を期待して日々開
発しております。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

ごきげんよう、のえるです。


『PS3「まじこいR」ただいま鋭意製作中』


このPS3版は基本的にベタ移植。
その辺りはタカヒロさんも明言されていますので。

とはいえ。
やっぱり高解像度のCGをテレビに映すとなかなかのモノです。

今までのPS2では正直メモリが少なすぎて、綺麗なCGもフルカラー画像で表示しようとす
ると「ソレをするだけで他にメモリを回せない」みたいなコトも。

だから何かしら意味の有る場面以外では、専用の減色ツールで256色にした画像を表示す
るのが一般的でした。前作のPS2版「きみある」もそうです。
とはいえ減色ツールの性能が非常に高いので256色とは思えない発色でした。

しかし今回は画面解像度がダン違い。
CGのクオリティもwagi氏の元非常に精度の高いCGになってます。

ですがよかったPS3。
メモリも含め各所性能がはるかに向上しているので、ようやくフルカラーCGを気兼ねなく
表示させることができます。

自宅のテレビが40インチとかだよ!みたいな人は、是非ともそのテレビでまじこいのCG
を堪能して欲しいです。


その為にもちゃんと開発しないといけないですね。
よし、作業を再開しますか。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

ごきげんよう、のえるです。


『PS3版「真剣で私に恋しなさい!R」をよろしくお願いします!』


期待してた方々、お待たせいたしました。
始めて知った方々、よろしくお願いいたします。

PS3版「真剣で私に恋しなさい!R」、正式に発表です。


みなとそふと第一作目「君が主で執事が俺で」はPS2にて移植発売されました。
しかし第二作目「真剣で私に恋しなさい!」はボリュームも内容も大幅にアップ。
それ故この度プラットフォームをPS3として発売することになりました。

きっとその辺りの移植経緯云々話は、タカヒロさんやG.Fが色々記述するのと思うので、
私の日記では主に開発部分に関しての記述をしようと思います。


さて。
それではPS3移植発表直後の今回の日記。
まず「PS3だと何が違うの?」という事などをちょろちょろと。

一番違うのは画像の解像度です。
PS3版ではPC版よりも大きな解像度1280x720で表示されます。
画面比率が16:9になってしまいますが、イベントCGは画面をスクロールして全貌を見る
ことができます。絵の比率はPC版と同じなんです。

こういった感じで各所で「コンシューマ機での操作」を考慮しながらの忠実な移植とな
っています。

またPS3にはハードディスクドライブが有りますので、画像や音声などをインストール
すればより快適なプレイが可能になります。


という事でいよいよ発表となりました「まじこいR」。
今まで余計な事しか書いてなかったこの日記も、ようやく本来の方針に戻って書けます。
これから毎週開発に関する何かしらを記載していきたいので、長らく離れていた人達も
また見てくださるとありがたいです。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

やりたいこと かなえたいこと

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ごきげんよう、のえるです。


『やりたいこと かなえたいこと』


新しいPCが機能をもてあましているのが勿体無い。

そんなことを勝手に感じて「TERA」というMMOを衝動的に始めてみました。
元々MMO&MOはいろいろと手を出していたのですが、久しぶりのMMO。

でやってみたのですが...うわー...いまのPCのオンゲーってこんなに綺麗なのか。
私のPCががんばってくれてるのでグラフィックレベルも最高に設定できているからなので
すが、それにしても綺麗です。

そんでもって実際にフィールドを歩いてみたら。

なんか懐かしい!
まったく知らないゲームフィールドを歩くってのが、最近遊んだ某ファンタシーアルファ
テスト版みたいでワクワクします。

それにしてもこのゲーム。
遊んでいるのってどのくらいの年齢なんだろう...とちょっと疑問に。

内容云々ではありません。
ある程度のグラフィック機能を有したPCでないと、まともに動作できないという条件。
あと...ちょっと月額課金が高いんですよね、他のMMO&MOに比べて。
※とはいえゲーム内で課金アイテムとかじゃんじゃんやってる人には関係ないか

いろんな条件を合致させると小~中学生は無論、高校生でも「気軽に」とはやれないん
じゃないかなーと。
それが良いか悪いかは個人の判断の自由ですけどね。

でもこういうのを見てるとMO&MMOはやっぱりPCが強いですね。

いくらPS3やXBOX等がハードディスクを搭載していても、あくまで補助記憶装置ですね。
そこにメインプログラムをすえたとしても、決まったルール内でしか動作させることが
出来ないという制限がありますし。
PCの場合はその制限を必要スペックとして底上げしていけますし。


...ただ。
古くからのゲームプログラマってこの「制限に立ち向かう」ってのが好きなんです。

少ないメモリ上にいかにデータを配置させるか。
アクセスの遅いドライブ読み込みをいかに感じさせないか。

そういった事柄に対して色々試行錯誤するのが案外楽しい。
だからゲームのプログラマーってのは結構「自分独自の圧縮理論」とか持ってるモノなん
ですよ。無論私もいろんな独自アルゴリズムを保持してます。

それらが実際に功をなしてくれた瞬間は最高ですね。
この「やってやったぜ!」と思う喜びは変えがたいものです。

ゲームを遊んでもこの感覚は味わえません。
だから私はこれからもゲームを作っていくんだなぁ。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

2024年5月

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