2011年6月アーカイブ

ジメジメムシムシ......。

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ジメジメムシムシ......。
G.Fです。こんにちは。

いやぁ、ついに現れましたよ。奴が。
今年一号ですね。部屋には出ていないのですが、風呂場に侵入されていました。
毎年ここに現れる率が多くてももう......。
どうやら風呂場の換気口から侵入しているようで、その付近にいました。
塞いでしまうと入浴中きついし......とりあえず換気扇をできるだけ回し、
湿気を除いて虫が嫌がる匂いのする消臭剤を設置しました。
疲れて帰ったときに出会うと、もう本当嫌になります。

しかし、こんな話を聞きました。

「ヤツはホイホイ的なものにかかると、餓えて死ぬのではなくて、諦めて死んでいくのだ」と

なんかかわいそうになってきました。
なので、見つけたらひと思いに......。


さて、湿気と暑さがピークになってきましたね。
電気予報も90%を超える日が現れましたし。
これ、100%行ったら大停電......なのかな?
本格的に節電と計画停電の可能性を考慮しなければいけません。

ひとまず、布団にゴザをしき、涼しさをアピールです。
そして、最近コンビニで見かけなくなったICE BOXをまとめ買いして暑さに備えています。
カロリー少なくて、涼しくなれてとても好きなんですがね―。
ゼリーなんかも凍らせて冷凍庫は大忙しです。

扇風機も併用して、できるだけエアコンの使用を控えていますが、暑さよりも湿気が
嫌ですね。頭がボーッとして働きが鈍ります。
まぁ、エアコンが強すぎると北国出身の自分は体調を崩しがちになるので、
今年は「暑い夏」をしっかり体験できるのではないかな、とも思います。
エアコンの室外機による熱もあるでしょうしね。
うちわと扇風機で、夏を乗り切ってみましょうか。

......おっと、手元にあるうちわが、まじこい購入時のワン子のうちわだ。


さて、勝手に応援分室~まじこいS 梅雨の陣・神~。

今週も引き続き、サンプルボイス公開第二段です!
今回の新規公開は従者部隊からと、男性キャラの公開ですね。

これは......もしや?

という方々でしたね。こう来たか。
私の推理が確かならば、とにかく楽しみです。


そして、今週の一枚がいいですね。
自分は本当の意味で犬好きですし、最近会社近所の犬観察がマイブームなので。


それでは今回はこの辺で。


ディレクター G.F

携帯の機種変って案外簡単なんだ

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ごきげんよう、のえるです。


『携帯の機種変って案外簡単なんだ』


私が使ってる携帯電話の周波数帯がいろいろな改正に伴い使用できなくなることに。
「2012年7月22日までに機種変更して下さい」とのお達しが。

たしかに私の携帯は今ではちょっと古いタイプ。
今でいう主流の薄型ではなく、おりたたむと丸い感じの厚みがするタイプ。
なにより搭載されてるTV機能がワンセグじゃなく地上波。

まあ、あと一年はあるけど思い立ったが吉日と交換してきました。
しかし...今の携帯は薄いなぁ。
おまけに何かいろいろ入ってるし。

とりあえず基本操作だけ覚えて、待ちうけとアラーム設定だけして終了。
基本的に携帯でメールをやりとりしないので(皆無ではないけど)、通話できればなんでも
いいやーという性分。

ただ「欲しい機能があるから」と機種を選ぶことはなくても、「これは私に合わない」と
はじく機種がありました。

まず...タッチパネルは絶対ダメ。
指で画面をさわって...というのがどうも苦手で。
できれば画面には触らないでいたのです。
だから同じ理由で画面が出っ放しになってるタイプも却下。
古い人間なので「物が表示される画面」が気楽に触れるという事に抵抗がるあるのです。

だから最近多くでまわっているタブレット端末。
あれ...便利そうだなぁと思うけど、私は扱えないんですよね。
アレに脱着式のキーボードが着いてるモデルが幾つかありますね。そっちは欲しいかも。

そういや先日電車の中でノートPC(サイズ的にはネットブックより大きいサイズ)を掃除
してる人がいました。...電車の中で化粧を直してる人と同じレベルです。
なによりPCを掃除=汚れをまわりに撒き散らしですよね。
まさに「家でやれ」です。


相変わらず私の日記は、仕事に関係ない話ばかりです。
まあ、いつもG.Fがいろいろ書いてるのでとりあえずはコレでいいかと^^


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

忍びよるヤツラの気配

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忍びよるヤツラの気配
G.Fです。こんにちは。

この時期、湿気が多いのはともかく、気温はそれほどでもないので、まぁ夏の予行練習と
思っていますが、この時期つらいのは、やはりヤツラの存在ですね。
まだ大将格は現れていませんが、どっから入ったんだ? というような斥候がちらほらと。
ゴミの始末と、捨てる前の洗浄は必須ですねぇ。
正直、ごみの分別の為ではなく、ヤツラが湧かないためにやっている節があります。

さて、最近久々の読書ブームが来ています。
継続購入しているものは買い続け、読み続けていたのですが、本が多くなりすぎて、
段ボール数箱に収納するようになってからはなるべく控えていました。
しかし、調べ物や創作活動には、やはり新しい刺激が欲しくなります。

あらすじとカバーを見て買うので当たり外れはありますが、何冊か個人的当たりがあったので
以降もシリーズ化するようなら購入して見ようかと思います。
今更ながら「謎解きはディナーの後で」も読みましたが、短編集的な作りで設定が面白く、
内容は堅実な安楽椅子探偵モノだったので、楽しめました。
シリーズ化はしていないようなので、少し残念ですが......。
ラノベなんかは買う物が大体固まってきていますし、業界的に流行りなんかも近過ぎるので、
こういう時には新書や一般文庫などを購入するのですが、本好きの知人に
「10年ぶりに買ったラノベ」と紹介されたのが「子ひつじは迷わない」でした。

発売当初は、流行りの感じのような印象だったのでスルーしていたのですが、
調べて見ると、なんと日常ミステリーで、構成がとても独特とのこと。
さっそく読んでみると、構成が面白く、また読み物としてもラノベとしても面白かったです。
構成が合わず、読み難い、という評価もあるようでしたが、斬新な試みでありながら、
ただ変わったことをやろう、というのではなく、作品上意味のある形でしたので、
構成ともども興味深く面白かったです。
人が死んだりするミステリーではありませんが「ほぉ」と感心させられるような感じで
良かったです。

しかし、調子に乗って10冊以上積み状態になっているので消化中です。
読むのは楽しいのですが、本を読んでいると時間が過ぎるのが速い......。



さて、勝手に応援分室~まじこいS 梅雨の陣・蒲~。

今週はなにはともあれサンプルボイス公開開始ですね!
燕さんの声がいい感じで嬉しいです。
納豆は大好きです! 先日はカップ焼きそばに混ぜる暴挙に出ました。
どちらも賞味期限が怪しかったですが美味しく生き延びましたよ!
しかし、特に納豆は食べた後は、捨てるパックまでしっかり洗わないと危険な季節です。

今後も順次公開とのことなので、夏に向かって盛り上がって行きましょう。


それでは今回はこの辺で。


ディレクター G.F

ネット技術と文化の行く末は

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ごきげんよう、のえるです。


『ネット技術と文化の行く末は』


今では認知度の高いコンテンツでもある「動画投稿サイト」。

最近では「ゲームのプレイ動画の無断アップロード問題」云々が取り上げられていたり
しますが、まあとりあえず今回の私の話しはソレではありません。

じゃあ何が...という話になりますが、今日は

「投稿コメントも表示される動画サイト」

についてです。
たとえば「まじこい」のゲームOPやアニメPVもアップさせてもらってる「ニコニコ動画」
さん。
動画を見ながらコメントもできて、同じ動画を見てる人と意見や感想を交換・共有できる
というシステムは斬新でした。

まだ正式サービス前のアルファテストの段階から注目して登録し、どんなコンテンツにな
るのか興味津々でした。
そうして今では...ある意味、動画サイトのスタンダードにもなりました。


一般的になればなるほど、多くの人が訪れます。
そうなれば当然「他人を不愉快にさせる為にコメントする」という人も出てきます。

そういった清濁併せ持ってのネット文化だとは理解しています。
理解してるんですけど...性格ですかねぇ。耐えられないんです。
でもまあ、それで売り言葉買い言葉で反論してもなんの解決もしないので「終るにょ」と
サイトを見るのをヤメてしまうだけなんですけどね。

...で、結局何が言いたいのか。
自分でもよくわかりません。まあ、単純にマナーよく過ごしたいなー位のコトかと。

オンラインゲームなんて際たる物ですね。
一緒に遊んでる人が失敗したりすると、助け合うとかじゃなく「無碍に立ち去る」のが
当たり前みたいな認識がまかり通っているゲームもあったり。


かつて皆がマナー良くネットにつないでいた時代にはもう戻れないとは重々承知。
それでもやっぱり、またそういったネット世界で遊びたいですね。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

梅雨真っ盛り。

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梅雨真っ盛り。
G.Fです。こんにちは。

天気がすっきりしない日々が続いていますね。
今年は節電の影響で、エアコンを入れている場所が例年より少ないので、
特にベタつきを感じるのかもしれません。
ただ、これが梅雨ですし、季節の移り変わりの一環でもあります。
今年は、折角ですし、節電しながら、より四季を感じていこうと思います。

さてさて、梅雨と同様湿りがちなのが野球のバット。
統一球の影響なのか、ここまではとにかく投高打低の傾向が顕著なようです。
防御率が1点台の投手が何人もおり、なおかつ好投しても勝ちがつかない投手も
多い模様です。

日ハムの武田勝投手が顕著でしたし、新人では巨人の沢村投手も、大崩れしない
及第点のピッチングを続けながら現在2勝止まり。
投手の力はもちろんあると思いますが、昨年までの打高投低から比べると顕著に
感じます。

どちらかと言うと投手戦が好きなので、歓迎すべきなのですが、
記録になるほど打てないチームが出てくるなど、ちょっと心配です。
調子のいいチームをねじ伏せる投手戦こそが醍醐味。

しかし、ここ数年毎年ですが、交流戦になるとセリーグが調子を落とすのが
切ないです。広島、ヤクルトも持ち直しては来ましたが、交流戦で崩れましたし。
やはりエースの差でしょうかね......。
90年代後半以降にセに君臨していたエースたちが、こぞってメジャーに行って
以降、絶対的エース不在のチームが多いように思います。
上原、石井、川上、黒田、井川......この辺りを越えるエースを立てているチームが
いま何球団あるでしょうか。
ハマの番長は、投球フォームのルール改定による改善から調子を落としているように
感じますし......。
ともかく、近年はドラフトの影響もありそうですが、パリーグのエースの方が
圧倒的に目立っていますね。
松坂投手が抜けた西武には涌井投手というエースが君臨していますし。
なによりもダルビッシュ投手が圧倒的ですしね。

しかし、セにも新しい世代が浸透してきていますし、これからまた両リーグが
おもしろくなって欲しいです。



さて、勝手に応援分室~まじこいS 梅雨の陣・菅~。

ペテン師ではありません。ええ。
なんといいましょうか。まじこいファンの人は、麻生元首相が好きな人が多いと思うんですよ。
何故かは政治的に割愛(not渇愛)しますが。
また首相になってくれないかなぁ......。

それはさておき、今週は、なによりもみなと様のHPで「S」のパッケージ絵が公開されていますね。
......おぉぅ、なんだかすごい豪華で楽しそうな感じ! Romanticが止まりません!!
川神通信Sでも新キャラクターの会話が垣間見えますし、毎週楽しみです。
ぜひぜひアクセスを。

ちなみに、今週はスタッフ日記のイラストに轟沈。
クッ......卑怯なっ!

それでは今回はこの辺で。


ディレクター G.F

その「日本語」という存在

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ごきげんよう、のえるです。


『その「日本語」という存在』


なんとなく、先週・先々週と「ライトノベルを題材に自身の嗜好性の変化」みたいな話を
かきましたが。
あのあとG.Fと色々話していたときに気付いたことがありました。。
なので今回ももう一度続き的な話になります。


さて。

私が「西尾維新氏の作品が読みやすい」と感じた一番の理由。
それはやはり、

「日本語が綺麗」

だからだと思います。
西尾氏の作品で本当にちゃんと読んだのは「化物語シリーズ」とあと数冊ほどですが、
一番知名度のある化物語シリーズは非常に時事ネタが織り込まれています。

しかしその織り込まれている文章も、もってまわった表現や不必要にじらす文章だったり
するのですが読んでいて不快に感じることがありません。
これはその書き手さんの文章が、自分にとって読みやすい他なりません。

ではどんな文章が読みやすいのか?
無論個人差はおおいにあります。しかしその中でも多くの人が読みやすいと感じる文章は
やはり「整った日本語」だと思います。

西尾氏の作品を見ると、たしかに時事ネタにまじえてその時その時の流行言葉を織り交ぜ
て愉快痛快な文章を構成されております。
しかし、その根底に氏が「日本語」を非常に丁寧に会得している部分があるかと。

この「日本語」をきちんと自分のモノとしている人物は、当然自身がつむぎだす文章も
それに習ったものになると思います。

「キレイな日本語」で歌を作られていたシンガーソングライターの村下孝蔵氏。
彼の作る歌詞は本当にキレイな日本語でした。
氏の書かれた歌詞は一部の和製英語(シャツやグラスなど既に日本語になっている言葉)
以外はすべて日本語でつづられています。

小説と歌という違いはありますが、私は両氏の書かれる文章からは「日本語が好き」とい
う思いのようなものが伝わってきます。


ゲームだってそうですよね。
特に私が主に扱うアドベンチャーゲームは「文章」が主軸。
この文章が読みにくかったりすると、とたんにゲームをプレイするのが苦痛になり好き
な設定やキャラ、絵描きさん作品であっても投げ出してしまいます。

世の中には数多くのゲームがありますから、中には最初の一文で不愉快になるほど文章
構成が破綻しているゲームすら存在します。
...チェックする人いないのかな? いくらなんでも不自然な文章だろう...と。

「文章」は、「言葉」とはいろんな意味で重要だなぁと改めて実感しました。


というところで今回はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう~。

節電と暑さの間。

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節電と暑さの間。
G.Fです。こんにちは。

梅雨に入り、雨が多くもありますがまだ序盤、晴れの日もあり、気温の上昇が一気に
来ている感じですね。いや、もう夏ですよ。

しかし、節電を意識して極力扇風機で、部屋の湿気がすごければ一定時間ドライを
かけて対応、という感じで過ごしています。
デスクの上にもUSB扇風機を2セット常備し、冷えぴたも置いていますが、
6月でこうなら7~8月はどうなることやら......。


のえる氏がゲームの話をしているので自分も少し。
MHP3のPS3対応のHD版が発売されるようですね。
PSPから始めたので、据え置き機でのモンハンは経験ないので興味がありますが......
以前も触れた気がしますが、MHP3の展開にちょっと合わなかったので、自分も
1か月で遊びきってその後起動していません。

この展開については、自分は新規参入を目指し、なおかつ今後更に拡大展開する為に
大規模な改変を行ったのだと解釈しています。メジャーアップデートという感じでしょうか。
そういった観点から見ると、基本を残し、様々な新要素を取り入れ、今後新しく展開
する下地を作り上げたように感じて素晴らしいと思いました。
難易度も新規ユーザーに合わせて調整されているように感じましたし。

しかし、過去のモンハンにどっぷり浸かってしまった自分にとっては、
難易度やモンスターなど物足りなく感じる部分もあるのですよね。
それでもユーザーの評価では「簡単すぎる」「難しすぎる」が同程度というアンケート結果を
みたこともあります。バランスというのは難しいですね......。

こういった新規取り入れの為に古参から不満が出る、というのはシリーズものについてまわる
問題であると思います。
シリーズものを支えてくれるファンは、それまでの続きや名残を求めますが、
それだけではユーザーの分母が増えて行かず、いわゆるファンディスクになってしまいます。
しかし、ファンに反対されるような続編では、それもまたユーザーが減ってしまいます。

バランスを取るには、とにかくユーザーの意見を聞くしかないのでしょうかね。
その上で、まとめてぶれずにバランスをとれる責任者が必要なのでしょう。
自分の仕事にも非常に通じる部分なので、色々考えさせられます。

いちユーザーとして見るとMHP3は少々不満が残りましたが、総合的にみると
良い続編であるのは間違いないと思います。更に続編が出たらもちろん買うと思いますしね。
HDは、PS3がお亡くなりになったので......分かりませんが。

ちなみに、過去のモンハン、いわゆる歴戦のライバルたちとの戦いは、MHFに復帰する
ことで解決しています。
こちらはこちらで様々なアップデートが行われ、再度楽しく遊ばせていただいています。
MHFでは既存のモンスターに難易度によって新しいアクションを起こすモンスターが
増えたり、オンラインゲームならではの常にアップデートでどんどん増やしていく形なので
楽しいですね。ドスランポスに即死させられるとか新鮮でした(汗


さて、勝手に応援分室~まじこいS 梅雨の陣・川~。

大みなと祭に関しての記事があちこちで書かれているようですね。
みなとそふと様のHPから行けるのでチェックです。
楽しい祭りから、もう一月経つのか......早いなぁ。

そしてHPの今週の一枚は矢場先輩登場! おぉ......なんか珍しいチョイスで嬉しいですね。
あとは、対をなす生徒会長がビジュアル化されないかなぁ、と密かに期待。
みたいようなみたくないような、怖いものみたさもあるような気もしますが。

そして今週の川神通信でクラウディオが微妙に気になることを言っていましたが......奴もSに出るのか?
謎が謎を呼んでいるわけもないが次回もよろしく。

それでは今回はこの辺で。


ディレクター G.F

面白さの追求は果てなくて

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ごきげんよう、のえるです。


『面白さの追求は果てなくて』


先週の日記で「涼宮ハルヒの驚愕」を用いて月日の流れを感じる云々の話をしました。
今週も似た内容ですが、今度は「ゲーム」でのお話を。

ここ2~3年の私がよく遊ぶゲームは、大きく分けて2タイトル。
セガさんの「ファンタシースター」シリーズと、カプコンさんの「モンスターハンター」
シリーズです。

この中でも後者の通称「モンハン」は、ちょっとしたブームになるほどでした。
シリーズを第一作目からずっとやっていた私も、昨年末にPSPで発売された最新作に
飛びつきました。
飛びついて...一ヶ月で止めました。
いままでの「モンハン」の中で最短プレイ時間です。

理由は「面白いと感じられない」からでした。

その理由が先週のハルヒと同じで「自分の感覚が変化したから」ならばまだ納得もでき
るのですが...今過去のモンハンやると「面白い」んですよ。
じゃあ今回何が...そう思ってみると、そこからは開発側の苦労が垣間見えてきます。

既にシリーズとして多くの作品を作ってしまっているため、当然狩り対象になる「モン
スター」も数多く出ています。
そうなるともう「見た目だけ違って行動が似てる」というモンスターが出来てしまう場
合も。
オンラインゲームのアップデートならまだしも、非常に多くの注目を集めたシリーズの
最新作で、いわゆる「使いまわし」はマズイ...と。

そのため今までには無かった行動をとるモンスターを入れたり、作品のメインビジュア
ルターゲットとして用意するモンスターの新規作成とか。
ここで「従来と違う部分」を捻出しないといけないのですが...この「新規」部分が私に
は今回とことん不満材料になってしまったのだ、と。

ここで「あのモンスターがこうするのはつじつまが合わない云々」という内容に深く切
り込んだ批評をしてもどうかと思うので割愛しますが、あえて言うと「スタッフ間での
協力ちゃんとできてた?」です。

モンスターの行動プログラムとフィールドモデルの相性が悪く、プレイヤーはただ暴れ
るモンスターを見るしか無いという場面がめずらしくない等。
「ゲーム内容の難易度」ではなく「ゲームを(プレイヤーが)平常心でいられないような
イライラする場面を多用して難易度を演出」という感じですか。

こうやって見るとシリーズ物の難しさというのも痛感します。
過去に出た「モンハン」も、据え置き機のシリーズでは「1」→「2」の時にも非常に
多くの不満が出たようですが、その時の私は大満足で嬉々として「2」を遊んでいまし
た。
要するに完全に「個人の嗜好性」なんですよね。
ただ、今はネットでの情報交通があたりまえ。有名は人が「クソゲー」と評価すれば、
たちまちそれらが広がって何かしらの波紋が生まれてしまいます。

そんな評価さえも吹き飛ばして、未だに売れているシリーズ最新作。
私には合わなかったけど非常によくできた「ゲーム」だと思いました。
※プログラムは前作よりもかなり進化してますねえ、ホント。


というところで今回はここまで。
それではまた、ごきげんよう~。