お久しぶりでございます

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ごきげんよう、のえるです。


『お久しぶりでございます』


発売週のスタッフ日記ぶりという方、ご無沙汰でした。
初めての方、はじめまして。

みなとすてーしょんのプログラム開発担当のえるです。

...文章がまずいな。
「のえる」が名前です。
○○○の「える」です、ではないですよ?
「える」が名前では氷菓のヒロインさんになってしまいます。

PS3版「真剣で私に恋しなさい!」のパッチが配布されました。
このパッチ作業を発売後から実施していたのですが、色々と実作業や手続きetcで
手間取ってしまった感じです。
自分的にこのパッチを配布できたら日記を更新しようと思っていたので、結果随分
間があいてしまいました。

このパッチには「音」に関する処理の修正も含まれています。
今後はこういった修正関係のパッチをわざわざ配布しないですむような製品を
最初からお届けできるようにしたいと思います。


さて。
ここで気分を切り替えて普段の日記=全然関係ない話をする日記、に。
仕事関係は今後もほぼG.Fに投げっぱなしジャーマンです。

春アニメ、予想以上に豊作ですね。
当初は面白そうなモノが希薄だったんですが、実際はじまってみると色々と。
「氷菓」「黄昏乙女アムネジア」「AKB0048」などなど。
私の住んでる場所では全部日曜日深夜にかたまってるんですけどね。

そんな中特に注目しているのは「AKB0048」です。
私個人はAKB48に特別な思い入れがないので、ごく普通のアニメとして視聴してますが
スタッフさんや設定のせいか、ものすごくマクロス風味です。
戦うアイドルチームってのがマクロス7のジャミングバーズを思い出すというか。

あと声優さん。
AKB0048の研究生の声優さんはAKBやSKEからの"声優選抜"なんですよね。
だからプロの声優さんに比べて「アニメ声としての声域幅」が狭いのですが...なんか
そのぎこちなさが「マクロスF」の初期のランカ・リーみたいです。

だからなんでしょうかね。
私は声に全然不満がないんですよ。手放しで「上手!」といえるレベルじゃないのに。
...まあ、ヘタな芸能人声優よりも声優選抜の人たちがんばってますね。

でも「芸能人が声をあてる」場合でも、中には「格が違う!」って人もいますね。
劇場版も決定した「花咲くいろは」の女将さんの声、久保田民絵さんとか。
久保田さんは役者でもありますが声優さんも多くこなす大ベテラン。
その安定度も流石なのですが、以前やっていた花咲くいろはのwebラジオにゲストで
登場したとき、凄かったです。
webラジオというデジタル音声データなのに、一言目の挨拶の声。
音の厚みがその場にいた若手声優とは段違いの貫禄。

子供の頃朗読のカセットテープをきいたことあると思いますが、あの説得力満載の
声がつらつらと出てくる状況は圧巻でした。
ベテラン声優すげぇ...webラジオでここまでとは...と心底感服でした。


そんな「音」を存分に使わせてもらってるゲームを製作しているんですよね。
これからももっともっと精進していきたいと改めて思いました。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。