staffblogで「春アニメ」と一致するもの

夏の気配と可能性

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夏の気配と可能性
G.Fです。こんにちわ。

台風、といいつつも関東は雨量が少ない日々が続いていますが、
湿気や気温は夏になってきました。
夏は毎年忙しいことが多いので、なんとなく本番が始まった的な感覚です。

春アニメもクライマックス。
やはり一番見ているのは超電磁砲ですかね。
禁書目録とのストーリーのクロスオーバーが面白い。
スピンオフでここまでしっかり絡み合うのは珍しいかなぁ、と。
違う視点で物語を見るのは新しい発見なんかもあって興味深いです。

ADVゲームでも「マルチサイト」で描かれる物がありますね。
観測されることで物語に形ができるというか、物語が補完されていく
感じが好きです。作るのは難しいですけどね。

今ではよく見ますが、出始めた当初、映画やドラマであった群像劇を
ADVにシステム化して組み込んだのは画期的だったと思います。
何かと何かの組み合わせ、この素材のひらめきが色々大事なのだなぁ、と
物語を考えるにしてもゲームを考えるにしても最近よく思います。

そんなこんなでADVゲームの可能性を考えつつ、今回はこの辺で。


ディレクター G.F

雨風と共に

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雨風と共に
G.Fです。こんにちわ。

気温も上がり、半袖でもいいかなぁ、と思いますが、合わせて雨の時期にも入って来ました。
長靴を履けた子供時代とは違い、雨が降ると靴が濡れてしまうのが難点です。
防水スプレーをしても梅雨時期はなかなか厳しいので、合皮で隙間の少ない靴を購入しました。
隙間が少ないと、ムレるという難点もありますが......通気性の良い靴と使い分けて行こうかと。

と、こんな話題をしているということはつまりは5月も終盤に向かっているわけですね。
上半期の追い込みに向かっています。

野球も交流戦に入り、DeNAが踏ん張っていい位置につけているのがなかなか面白いです。
今年はHRの数が一気に増え、球が変わったのかな、という感じですが実際はどうなんでしょう。
ブランコ選手はこのまま行ったら何本打つのか......。
ただ、日ハムが心配ですね......ここ数年でここまで不安定なのはなかったような。
交流戦で勝ち上がって欲しいです。

春アニメも中盤戦。
現在は安定の超電磁砲がやはり楽しみですかね。
原作の流れなので安心して視聴しています。
早く上条さん出てこないかなー。
超電磁砲では主人公ではないですが、やはりこの世界では上条さんに活躍して欲しいのです。

そんな感じでつらつらと考えながら仕事も中盤戦に。
『雨風と共に』力を蓄えて行きたいと思います。


それでは今回はこの辺で。


ディレクター G.F

春っぽい いいね春っぽい

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ごきげんよう、のえるです。


『春っぽい いいね春っぽい』


時折寒い日もきますが、年度も切り替わって暖かい日が増えてきました。
寒暖差が大きくてうっかり咲いた桜がちってしまったりと、桜を見るには微妙かも。

東京だと上野公園の桜とかいいですね。
去年休日に満開の桜の下を散歩したこともあります。
これで花粉がなければ最高なんですけどね...。


さてさて。
そんな感じで年度が切り替わって。

決算に合わせて3月末までに発売されるゲームって多いですよね。
とはいけ今は目下PSO2ばかりやってます。
PCでもPSVitaでもやれてしまうのはイイですね~。
実際に自宅で布団で寝転がったままVitaでプレイしたりしてます。
極楽なう。

あと年度切り替わりといえばアニメの切り替わり。
今回の春アニメは「俺の妹が~」や「とある科学~」の続編があったり。
あと原作をずっと買ってた「デート・ア・ライブ」も満を持してアニメ化。
これだけでもかなり満足ですが、他にもいろいろありますねぇ。


とはいえ。
今ちょっとだけ仕事が忙しくなってきて。
先週とかは予想外に時間をとった仕事があったので、進捗を考慮して数日泊り仕事を
したりしてます。
...PSO2で行きたい緊急が来たら、いったん休憩したりしますけどね^^

あーあ。
緊急ヴァーダーこんかなぁ~。

それではまた、ごきげんよう。

年度末になりました

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ごきげんよう、のえるです。


『年度末になりました』


毎月末に発売されてるコミック誌「コンプエース」。
元々はなのはVivid目的で買ってましたが、今はまじこい連載が2本あります。

そんな中いよいよ川神大戦のクライマックスに突入。
アニメ版では燕が登場してきましたが、コミックではなんと...!

これは是非とも本誌またはコミックを買ってみてほしいですね。
もしタカヒロ氏作品の往年ファンならば「おおおっ!」となるかと。
なんでかは詳しくは言えませんけどね^^


それにしても...年度末です。
おかげで今週で終わるアニメの多いこと多いこと。
今期一番楽しくみてた「ささみさん@がんばらない」も終了。
原作にそっていたのでまだまだ話が途中に感じてしまうのはしょうがないと。
かなり面白くできていたかな...と思いました。

...でも。
製作がシャフトさんってことなので期待値が高すぎるんですよね。
だから実際に放送されたアニメとか見てると、シャフトさんの他のアニメに比べてちょっ
と作りこみが足りなくて残念...という気持ちも。

なんというか「工夫が足りない」という感じでしょうか。

これはアニメのみならず、ゲームでもいえることですね。
同じストーリーで同じ音声同じ音楽。
でも、そこにつけられる「プラスワン」な演出がどれほど大切か。
「ささみさん@~」を見てると説明セリフ多過ぎだな...とか。
これが「化物語」とかだと同じ説明セリフでも画面構成やセリフのエフェクト加工とかで
単調にならない工夫が延々と施されていたんですけどねぇ。

そのあたりができてたらBDも買ったかもしれません。おしい!
さてさて、春アニメはまた忙しいぞ!
なにより「俺の妹がこんなに~」があるし。

仕事もだんだん忙しくなってくるころだ。
アニメを見ながらこれからも@がんばります。


それではまた、ごきげんよう。

お久しぶりでございます

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ごきげんよう、のえるです。


『お久しぶりでございます』


発売週のスタッフ日記ぶりという方、ご無沙汰でした。
初めての方、はじめまして。

みなとすてーしょんのプログラム開発担当のえるです。

...文章がまずいな。
「のえる」が名前です。
○○○の「える」です、ではないですよ?
「える」が名前では氷菓のヒロインさんになってしまいます。

PS3版「真剣で私に恋しなさい!」のパッチが配布されました。
このパッチ作業を発売後から実施していたのですが、色々と実作業や手続きetcで
手間取ってしまった感じです。
自分的にこのパッチを配布できたら日記を更新しようと思っていたので、結果随分
間があいてしまいました。

このパッチには「音」に関する処理の修正も含まれています。
今後はこういった修正関係のパッチをわざわざ配布しないですむような製品を
最初からお届けできるようにしたいと思います。


さて。
ここで気分を切り替えて普段の日記=全然関係ない話をする日記、に。
仕事関係は今後もほぼG.Fに投げっぱなしジャーマンです。

春アニメ、予想以上に豊作ですね。
当初は面白そうなモノが希薄だったんですが、実際はじまってみると色々と。
「氷菓」「黄昏乙女アムネジア」「AKB0048」などなど。
私の住んでる場所では全部日曜日深夜にかたまってるんですけどね。

そんな中特に注目しているのは「AKB0048」です。
私個人はAKB48に特別な思い入れがないので、ごく普通のアニメとして視聴してますが
スタッフさんや設定のせいか、ものすごくマクロス風味です。
戦うアイドルチームってのがマクロス7のジャミングバーズを思い出すというか。

あと声優さん。
AKB0048の研究生の声優さんはAKBやSKEからの"声優選抜"なんですよね。
だからプロの声優さんに比べて「アニメ声としての声域幅」が狭いのですが...なんか
そのぎこちなさが「マクロスF」の初期のランカ・リーみたいです。

だからなんでしょうかね。
私は声に全然不満がないんですよ。手放しで「上手!」といえるレベルじゃないのに。
...まあ、ヘタな芸能人声優よりも声優選抜の人たちがんばってますね。

でも「芸能人が声をあてる」場合でも、中には「格が違う!」って人もいますね。
劇場版も決定した「花咲くいろは」の女将さんの声、久保田民絵さんとか。
久保田さんは役者でもありますが声優さんも多くこなす大ベテラン。
その安定度も流石なのですが、以前やっていた花咲くいろはのwebラジオにゲストで
登場したとき、凄かったです。
webラジオというデジタル音声データなのに、一言目の挨拶の声。
音の厚みがその場にいた若手声優とは段違いの貫禄。

子供の頃朗読のカセットテープをきいたことあると思いますが、あの説得力満載の
声がつらつらと出てくる状況は圧巻でした。
ベテラン声優すげぇ...webラジオでここまでとは...と心底感服でした。


そんな「音」を存分に使わせてもらってるゲームを製作しているんですよね。
これからももっともっと精進していきたいと改めて思いました。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

黄金週間閉幕......。

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黄金週間閉幕......。
G.Fです。こんにちわ。

GWも終わりましたが、気候が不安定ですね。
竜巻とか日本では無縁と思っていましたが......注意報が出ても
対応方法なんて分かりませんし。
ゲリラ的に豪雨や雹が降ったり、この時期こんな気候だったかな、
と首を傾げるばかりです。

晴れてくれれば、過ごしやすい気温の季節なので、嬉しいんですけどね。
しかし、折り畳み傘は必須な感じです。
皆様も天候の変化にはお気を付け下さい。


さて、春アニメも中盤でしょうかね。
個人的に始まるまであまり注目していなかったんですが、氷菓、いいですね。
原作を知らなかったので、開始直前に読んでみたところ、なんと自分の好きな
ライトミステリでした。そんな訳で一気購入。
例えばハルヒの様にSF的な設定があるわけではないので、物語全体的には静かな
印象ですが、しみじみと面白い、と思える感じで好印象です。
作者もミステリ系を多く書いてる方のようで、他の作品も追っていこうかと思います。

Anotherもそうですが、キャラクターをアニメデザインすることでとっつき易い
印象になっていますし、更にお話しがしっかりしているので読みごたえ、見ごたえがあります。


また、せっかく世間的には黄金週間でしたので、せめて、と映画を見て来ました。
『テルマエ・ロマエ』です。

個人的に『漫画原作・外国人役に日本人配役・原作にないヒロイン』と不安要素いっぱいだったのですが......。

いや、面白かったです。
映画館でちゃんと笑ったのはとても久しぶりでした。
純粋に楽しめる娯楽映画でしたし、懸念点も何も気になりませんでした。
原作を読んでいないので、原作ファンの方は思うところがあるかもしれませんが......。
とにかく、阿部さんマジローマ人。そして、おじいちゃん役の名優さんたちがすばらしかった。
少なくともレンタルできるようになったらまた見ます。


さて、五月も中旬に入りました。
やるべきことはまだありますが、前進はしています。


ではでは、今週はこの辺で。


ディレクター G.F

サクラサク

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サクラサク。
G.Fです。こんにちわ。

昨年は落ち着いて見ることのできなかった桜ですが、今年は天気もよく
花見がてら散歩をしたり、写メを撮ったりはできました。
四季の中で、寒くもなく暑くもなく、見た目華やかな今の時期が一番好きです。

そんな桜も今週くらいで見納めですかねぇ。
レジャーシート置いて、しっかりとした花見は大人になってからはしたことが
ないので、してみたいんですけどね。
桜と同じくらい人が多いので躊躇してしまいます。

春アニメもそろそろ一周したのかな?
個人的にはヨルムンガンドとかルパンとか坂道のアポロン辺りが注目です。
ルパンは、いわゆるファミリー向けのテンションとは違うので戸惑いましたが、
これはこれでいいかな、と。ルパンの出番が少ないのはやっぱり寂しいですが。
ただ、沢城さんの不二子、いいですね。違和感が既にないです。
若い時の不二子である、という設定もいい方向に働いていますかね。

アポロンは、もう外れようがないスタッフなので、安心して視聴。
青春ドラマとして真っすぐに楽しみな感じです。

ただ、放送の時間帯が重なるものもあって複数番組録画ができない環境では
泣く泣く録画を断念している物もあります。

値が下がってきているようですし、そろそろしっかりとしたBDR欲しいなぁ。
今年はオリンピックイヤーなので、テレビ関連は色々注目されるかな、予想。
頃合いを見て自宅のテレビも小さいので突撃したいです。

ゲームも大画面でやりたいですしね。
大画面で百代さんに見降ろされたい...(;´Д`)ハァハァ


...では、今回はこの辺で。

ディレクター G.F

アニメ化の意味とは

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ごきげんよう、のえるです。


『アニメ化の意味とは』


秋のアニメがはじまった。

2011年度は分量もさることながら内容も豊作で。

春アニメで泣き、夏アニメに心温まって。
いよいよ秋だが...まあ、まずはコレの話ですよね。

アニメ「真剣で私に恋しなさい!」がいよいよ開始。
第一話では大みなと祭りで収録したあの音声が使われます。
毎週楽しく見ましょう。

それ以外は...いやー本数が多い。
おまけに何故か今期は「再放送」みたいなのがやけに多い。
PSP版ゲームの販促放送とおもわれる「リリカルなのはA's」まであるし。
「ゼロ魔」や「咲」は次期へむけての予備知識放送ですかね。
「D.C.S.S」は...「III」発売へ向けての宣伝か?
「化物語」は12月にでるBD-BOXの宣伝と。

なんといいますか。
一昔前とちがって「アニメの地位」ってどうなんでしょうね。
たしかに「好きな作品がアニメになると嬉しい」ってのはあります。
基本的にテレビを見れる設備があれば無料で視聴できる媒体ですから。
新規に認知してくれる人も大勢いて。

だからでしょうか。
アニメを「宣伝への足がかり」みたいな扱いをしている作品も多数あるような気が。
それも手段の一つですけど、昔の「祝!アニメ化!」という気分を味わえるかどうかと
問われると、それは「NO!」ですね。

一視聴者の私が言ってもなんの力もないけど、「アニメにする意味」を今一度考えて欲
しい作品が多いような気もします。


そう考えると、ここのところ廃れてきたオリジナルアニメ。
春先の「魔法少女まどか☆マギカ」なんかはものすごい影響を与えたかも。
アレのおかげで、またオリジナルアニメが活性してくれると原作アニメにもいい影響が
与えられそうで期待します。メンマー


とりあえずはじまったばかりの秋アニメ群。
しばらく様子を見てみたいかと思います。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

さあ、アニメの改変時期だ

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ごきげんよう、のえるです。


『さあ、アニメの改変時期だ』


9月も気付けばもう下旬かと。

何故か今年の夏アニメは全11話構成が多く、まだ2週間分の猶予がありながらも最終回を
迎えてしまった作品も多いです。

今夏アニメで楽しんだ「うさぎドロップ」「異国迷路のクロワーゼ」も終わってしまいま
した。
双方方向性も世界観も絵柄も何もか違いますが、「人と人のつながりの大切さ」を丁寧に
描いた良い作品でした。
春アニメの「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」に続き、素直な気持ちで見れま
した。
ここ最近のラノベ→アニメ化の乱立から「ファンタジー要素」の含まれた作品が多いなか
やっぱり人の心を打つのは日々の生活なんだなぁと感心。


だからこそ。
「ファンタジー要素」が入ってるのに「凄い!」と感心しながらも、色々考えさせられる
作品は格別に感じます。

そんな作品あったかな?
個人的にはソレに該当しそうなのは冬アニメにある「偽物語」ですね。

正直言ってしまうとアニメ化を聞いた瞬間は「やった!」という気持ち半分。
もう半分は「えっ!?アレを映像化するんか」というもの。

今思い返せば「化物語」もアニメ化するのは難しいと思うが、現在既にそれはシャフトの
底力によって実現している。
だからこそ「偽物語」にも期待してしまうし、思いを寄せてしまう。
...シャフトさんこそ「現代の怪異」なのかもしれないですね。


...こほん。
ちょいと話を戻して。

春&夏アニメでも一つ終りを惜しんで見てる「花咲くいろは」。
主人公の声優さんが伊藤かな恵ちゃんだから...と見ていた作品ですが、内容も面白くて
毎週の楽しみになってました。
この作品は特別な「演出」「設定」などはありませんが(旅館の孫って設定はさほど特別
とは思えないですしね)なんか昨今の学園モノで見られない「活き活きとした雰囲気」が
好きでした。


ただ...1回目の視聴はいいのですが、2回目は職業病というか。
画面をみながら、ちょっと気になる演出などがあるととたんにポーズをかけてコマ送り。
どうやって「今の場面を演出してるのか?」という研究をしてしまいますね。
ヤレヤレ。


さあ。
もうすぐ秋アニメ。
何を見るか?もうわかってますね。

アニメ「真剣で私に恋しなさい!」。

期待しましょう。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

創意工夫が目指す先

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ごきげんよう、のえるです。


『創意工夫が目指す先』


アニメのノイタミナ枠がすばらしい。

春アニメは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」という名作が。
EDの「君と夏の終わり 将来の夢 大きな希望 忘れない~」というフレーズが聞こえて
くるだけでいまだいろんな感情が。

夏アニメでは「うさぎドロップ」。
深夜アニメ時間帯でありながら、その内容は非常に人の心をなごませる内容。
今の時代に失いかけてる人とのつながりを子供に教えてもらう内容に、不覚にも涙腺が
ゆるみそうになることも。

秋アニメも...期待していいのかな?
ノチタミナ枠で「BRS」やるみたいだけど...あの人かかわってくるんだよねぇ。ハァ


そんな感じでアニメを主に見ていますが、毎週私がアニメ以外で楽しむ番組。
「劇的ビフォーアフター」というリフォーム番組。
内容詳細は有名なので割愛ですが、なにが面白いのか。

それは「住む人に合わせたリフォームの創意工夫」です。

モノ創りが好きな人間には、「こんな工夫をしました!」的なアイディアを見ていると
面白いものなのです。

いろんな廃材を使ってのリフォームに関しても、発想の豊かさを感じて素直に感心して
しまいます。
そういった柔軟な発想はモノ創りをする人間に必須なんですから。


そして最後に依頼主の笑顔。
それを見るといつも「ああ、よかったなぁ」と他人事ながら思います。

畑は違いますが、モノを作って提供して笑顔にする。
これは製作仕事に携わる人間すべてに共通する目標で喜びです。

そんな基本であたりまえだけど忘れがちな事。
毎週この番組を見るたびに心に留めてます。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

もう何があっても 挫けない

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ごきげんよう、のえるです。


『もう何があっても 挫けない』


前回に続きまたアニメ話です。
でも、今この「魔法少女まどか☆マギカ」に触れないワケにはいかないかと。

震災の影響で放送が延期された冬アニメも、これでほぼ終りました。
2010年度のアニメ覇者(?)は、最後の最後できまったと思います。

最初に発表された時はただ単純に豪華スタッフの「魔法少女」アニメだった。
脚本に虚淵氏の名前がクレジットされていることを知った時「!?」と思ったけれど、
始まって...そして...虚淵氏の作品でした。

ここ数年で「魔法少女」という単語からは「かわいくてカッコイイ」というイメージが
定着してしまってたなぁと痛感。
「魔法少女リリカルなのは」シリーズという作品に、完全に「魔法少女」という言葉の
意味を染め上げられていました。

それが悪いこととは言わないし、言えない。
でも「それだけが真理」と盲目的に考えてしまっていたのも事実。

それをこの「魔法少女まどか☆マギカ」で打ち砕いてくれました。

"開発者"と呼ばれる職業の人間にとって「固定観念」は最大の敵。
「こうでなければならない」と思う心は、その先を切り落としてしまうから。

学生時代に先生から多くの言葉をもらいましたが、その中で唯一覚えておりたぶん今後
もずっと覚えているのは「固定観念の打破」という一言。
プログラマーが絶対に持っていないといけない事だと教わりました。

ジャンルが違うとはいえ。
「魔法少女」という言葉のイメージを完全に凝り固めていたことに気付いた時、自分で
も大きな衝撃を受けました。
「魔法少女まどか☆マギカ」という作品は面白かった。没頭しすぎて途中えたいの知れ
ない恐怖観念に襲われたような気になったこともあった。

でも、それ以上に「モノに対する可能性」のようなものを見せられた。
ひさしぶりに「好きなアニメ」という枠だけで収まらない作品に出会えました。


...おかげで。
2011年の春アニメがなんかもー...より視聴が適当になってしまいました。
今週一番何度もみたのが「水曜どうでしょう2011年新作」だもんなぁ。

気付けば東京MXのプリキュアマックスハート(再)も終り、プリキュア無印(再)が開始さ
れてますし。...なんでどんどんさかのぼるんだ^^前はスプラッシュスターだったし。


とまあ、今日はまどか以外をあまり考えられないので日記もその話のみで。
ちゃんとした話は毎回G.Fがしてくれてるので、そっちに丸なげです。


それでは今回はこのくらいで。ごきげんよう。

春。だからアニメの話でも

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ごきげんよう、のえるです。


『春。だからアニメの話でも』


2011年も春アニメがあらかた始まり、1週間で放送される本数たるや。
U局系やBS系での重複分を個別集計したら1TBや2TBのハードディスクですら、
1クールでさっくり埋まるほどです。(録画フォーマットをtsと仮定)

そんな中でもやっぱり大手局のTBSやフジなどが放送を手がける作品は手堅い。
特に「おそらく2クールだろう」といわれている「緋弾のアリア」はおそらく春アニメ
の中核を担う存在だ。

第一話からキャラや世界観がなんとなく理解できる内容で、テンポもよくて面白かった。
これならば前クールで放映して、予想だにしなかったほどの人気が出た「IS」の後釜
を勤められるなぁと思った。
...けど。
その後に続けて放送された「電波女と青春男」。
これはー...人を選びまくりますね。第一話は次回以降も見たくなるような見せ方をする
という目標が大前提ですが、この作品は「何を主眼に見ていけばいいのか?」が迷って
しまいう~~ん...と悩んでいると終わってしまい、何も残りませんでした。

「電波女~」は監督も製作会社も好きなところだったので、ちょっと期待していたので
すが次週からは視聴も怪しいです。

なにより視聴して一番感じたことは「コレって一昔前ならOVAで出る作品だな」とい
う感想でした。
それで思い出したのは「イリヤの空 UFOの夏」。
あれはOVAで確か2005年の春頃に出てたハズ。
この「電波女~」も私の感覚では「イリヤ~」と同じ空気をまとっているんです。

なんというか...今のアニメってもうとにかく1クールやってあとはDVD&BDで売り
上げてトントンという感じじゃないですか。
まずTVで放送すれば評価はどうあれ非常に多くの人に見てもらえる。
その中で後はどれだけDVD&BDや関連商品を伸ばせるのか。

「100%趣味でアニメ作ってるワケじゃないからしょうがない」

という現実が常にあるのです。
でもコレは仕方ないこと。ゲーム会社の製作だって「企業」として動いてる以上同じな
のです。

しかし世の中広いものです。
アニメではないものの、「100%自分の趣味(嗜好)で番組作ってます」という人も
実際にはいるのです。
...そう。先週の日記にも書きました「水曜どうでしょう」のディレクター藤村氏。

彼は唐突にあんなことしたい、こんなとこ行きたいと思ったらそれを行った時の楽しみ
みたいなモノを自分の中にすえて実行に移します。
当然工程も結果もメチャクチャなものになったり、予想だにしなかった結果や道を示す
こともあります。

でもそこにはいつも「見たこともない」結果=映像が導かれてきます。

そこに彼の編集の妙が加わり、放送される番組も「見たことない番組」に出来上がりま
す。なのに何故かしっかりと視聴者に受け取られるのです。
過去の「水曜どうでしょう」は現在全国で再放送され、再編集されてDVDがどんどん
出ています。
一番新しいDVDでさえ、内容は10年以上前の番組ベース。
なのに面白い、なのに古くない、なのに新しい!のです。

今アニメ業界で「自分」を出せてる人ってどれだけいますかね。
「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵さんなんかは、今回かなり出せてる気がしてすごく
いいなぁと思います。
ゲームでここまでの自我を通せる人って今なら誰だろう?
小島監督のスナッチャー&ポリスノーツなんかはすごく出てたかも。
またアドベンチャーの新機軸を見せて欲しいなぁと思ってしまいます。


というところで今回はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

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