東京こうていはー。

…ごきげんよう、のえるです。

やっぱあの挨拶はムリがあると思うんですよ１０日先生。

で、いつもの雑談は最後にするので今週はいきなりウラ話を。

というのも先週分。本当は「開発環境」と称してデスク周りのネタを話た後、

「まあ、余談はこれくらいにして─」とやりたかったのですが、思いのほかフィギュアの

箇条書きが行数をとってしまいまして。

きちんとした開発環境話の後編をお書きします。

…前後に分かれた経緯を書いてなかったので、先週の日記公開後「そっちの話ーっ！？」

というつっこみメールもいただきました。…ありがとう？

【ゲーム製作ウラ話（１８.5）「開発環境〜続・ゲーム会社の実環境〜」】

デザイナーは会社によって使用するグラフィックソフトはおおよそきまってますが、プロ

グラマーの場合は「基本自由」です。

そんな中私＝プログラマーが使用するソフト等は以下の通りです。

■Microsoft Visual Studio Professional

　基本で王道だけど長いこと使ってるので使いやすい。

　簡単なアプリをちょこちょこっと作るのも楽だから重宝。

　触れたことない人は「Express」をDLして触ってみるといいカモ。

■秀丸・サクラエディタ

　普通のテキストを編集する際は上記エディタを使用してます。

　基本的には秀丸で、膨大なテキストを「データとして編集」する際にサクラを使用する

　といった感じでしょうか。

■WHiNNY

　主にスクリプトをいじるときに使用するエディタ。

　プロジェクト管理ができて、１つのファイルを２画面分割で表示できるのが便利。

　残念ながら本ソフトはもう開発終了で配布されてないので今DLできなません。

　開発者HPには後継ソフトがありますが、正直こっちのが使いやすく感じた。

■Bzエディタ

　バイナリィファイルを扱う場合はこれ択一。

　以前は狐もつかってたけど、Bzの方が性に合ってました。

■Visual SourceSafe

　開発進行管理用に使用。

　ただ、一人で開発してる場合はどうも使うのを忘れがち。

　大人数のプログラマで開発してるときほど真価を発揮するモンだかからねぇ。

■ViXビューワ

　ゲームで使用する画像をまとめて確認するのに使用。

　特に立ち絵を連続で確認するのには便利。

■Susie

　王道の画像ビューワ。

　ViXとは違い、１枚だけを確認したりする時に使用。

　イベントCGの下書きとか参考資料とか見るときはこっちを使うことが多いかな。

大まかなソフトはこんなカンジ。

他にも色々と開発に関わるソフト・ツールはありますが、プログラマとして関係するのは

このあたりかな、と。

自前のPhotoshop等もPCに入っていますが、あくまで補助的なモノで。

なにより私はいろんなソフトを試したがる性分なので「窓の杜」で新しいソフトが掲載さ

れるとだいたいDLして動作させてます。

なかでもテキストエディタが多いんですけど。

昔…まだWindwosとか無い時代のエディタも結構好きなのがありました。

中でも「MIFES」は色合いと操作性が大好きでした。

PC98でテキストをいじる場合、かならず使用してました。

少し時間が経過してEPSONが286や386を出しはじめた頃、サイズや動作が速いという事で

「VZ」も使用するようになりました。

当時は５インチフロッピーに「VZ」を入れて持ち歩いていました。

エディタ話になったのでちょっと長いけどもう少し。

主にゲーム業界でのエディタはこのようにほぼ自由に選択・使用できます。

しかし企業のプログラム開発では必ずしもそうではありません。

というのも「ホストコンピュータ」という「核」が存在しており、それが絶対条件になっ

ているからです。

わかりにくいですね。例として「UNIX」を使用しているホストのケースをお話します。

今でこそかなり普及している「UNIX」ですが、以前は

「UNIXのエディタと言ったらvi」

というのが一般でした。

ちなみに「vi」はスクリーンエディタなのですが、ラインエディタ「ex」の後継にあたり

仕様なども受け継いでいる部分も多々みられます。

処理（応答？）速度の遅い「UNIX」でテキストをスクロールすると、全画面が同時にスク

ロールしなかったりするのが、なにか味があって好きでした。

※「vi」の話で一番ポピュラーなのは「慣れるまでESCばかり押しちゃうぜ」です。

まあ「vi」を使えるホストなら十分恵まれてます。

「CTS」とか「IPF」とか使った人なんてこの日記見ないんだろうなぁ…。

随分と真面目な話で長くなりました。

それは「真面目な話」はこのくらいで。

…にゃ。

さて。秋アニメやらゲームやらの話を好き勝手にかこうかと。

なでこかわいいよなでこ。

最近ちょくちょく話てる「化物語」。ＢＤ＆ＤＶＤの１巻が発売されました。

…BD買ｯﾁｬｯﾀｰ。ｺﾒﾝﾀﾘｻｲｺｰ。

公式のあとがたり早く次更新しないかなー。なでこー。

そういえば夏アニメ終わりました。もう１０月だ。

春から２クールでやってた「戦場のヴァルキュリア」。

色々と「？」な部分もありましたが、おおむね綺麗にまとまったかなと。

思い返せば、やっぱりイサラの死の部分が一番心を揺さぶられました。

ただ一つだけ納得行かないのは、最終話のサブタイトル。

これってかなり重要なコトだと思う。なのに、何？「決戦」だと？

何も考えてないサブタイだなと感じた。

ここはやっぱり「明日へのキズナ」にして、話中に流すべきだろう。

クライマックスで「届け遥か空へ　明日へのキズナ─」って流れたら私は多分泣いた。

それだけに個人的趣味ですが残念だった。

あとまた「化物語」ですが。続きは公式HP配信で、ってのはどうなんだ。

見ると思うしＢＤも買うけどどうなんだなぁと思わすにいられない。

「咲-Saki-」は前々から「最終回は温泉話だよ〜」と聞いてたので、「あーその通り

だったにゃー」で終わりですね。

ただ、特別感動するシーンでもカットでもないものの最後に初代ＯＰを流すってのは

俺的ＧＪ。なんか気持ちよく終われました。…ん？なんかちょっと最後に微妙なカット

が表示された気もするが…。

…なんか本当に長くなったな。

それでは今回はこのくらいで。ごきげんよう〜。

携帯補足

ＰＳＰの「マクロス　アルティメットフロンティア」を購入。無論娘々版。

ガンダムよりもマクロス系の３Ｄゲームをよく買うが、今回も購入後は嬉々として

プレイしてます。ドッグファイト最高。

サポートはやっぱシェリルですね。

「いくわよ皆ーっ、私の唄をきけーっ！」

これでノーザンクロスとか流れてきて最高！　ファイター形態でブーストして敵に

つっこんでいってます。

…はやくＶＦ−１９をカスタマイズしたい。ＶＦ−１１も結構好き。

ＶＦ−１Ｓも捨てがたいかな。

１０月です。じゅう月です。自由月です。

……嘘です不自由月です。

Ｇ.Ｆです。こんにちわ。

忙しい毎日ですが、世間も色々動きがありましたね。

まず、日記を書いている時点でのことですが、楽天が２位に浮上！

大きな補強をしたわけでもないのに、各選手が自ら際立ってきた感じがしました。

万年最下位と言われてきたチームが成長しているのは、野球好きとしては嬉しいです。

特に、未だに山崎武司選手が主砲というのが、９０年代の野球好きとしては落涙モノです。

同じ年齢で元チームメイト、中日の立浪選手は今年で引退とのこと。

かつて中日で主軸だった山崎選手と立浪選手が同じ試合で戦えるとすれば、今年の日本シリーズが

最後ということですか……。

特に中日ファン、ということでもないのですが、一時代を築いた選手達なので見て見たい気もします。

他には、五輪招致失敗でしょうか。

残念ですが、シカゴも同時に落ちたのは、五輪は話題優先ではないのだな、と改めて思いました。

個人的にアジアで連続五輪、というのはバランスが悪い気がしていたので、それほど驚きませんでしたが、

かつて五輪を沸かせた選手が数多く現場にいたようで、その落胆が伝わってきて、

今更ながら残念なことだったのだと思いました。

招致に関しては、一般の人々にまで、その心意気が伝わっていない部分もあったのかな、

とも思ったり思わなかったり化物語。

とまぁ、仕事から逃避して現実（世間）に目を向けてみました。

普通なら逃避する先のエンターテイメントを生業にしているとこういうことも、まぁあるのですよ。

さて、勝手に応援分室〜まじこい編　秋の陣〜。

みなとそふと様のHPで行われている、まじこい人気投票第三弾、結果はっぴょー！！

……と思いきや登場人物追加されてる弓道部部長矢場さんだーーー！！！！

発売されてから追加って、どーゆーことでしょーか、でも嬉しいっ！

なにげに素敵キャラなので、ファンも多いんじゃないでしょうか。

設定や表情集が見れてお得だねっ！！

（設定が見れるのは嬉しいで候）

おっと逆でした。失敗失敗。

……おおぅ、人気投票について触れるのを忘れるところでした。

どうせなら、みなとそふと様のHPで確認してくださいね。

手抜きと思われそうなので、個人的な感想だけ。

……ぐぁ、微妙っ！

まぁね、本当にメインからサブまで素敵キャラが多いので順位はどうなろうと納得ではあるんですが。

特に、プレイしてから愛情爆発した感が結果に出ている気がしますしね。

ただ、初心貫徹で一票を投じた自分としては、すごく微妙な結果です……。

さてさて、それでは今週はこの辺で。

ディレクター　Ｇ.Ｆ