ホームページ > スタッフ
最終更新日:2008/ 5/30
もうすぐ夏だというのに、ようやく春眠暁を…的なけだるさを感じる今日この頃。
ごきげんよう、のえるです。
今年に入ってから週刊歴史のミステリーを毎週購読してるため、火曜日または水曜日には
一般書店へ行っております。
…一般書店って言い方が気になりますか? 私はマンガやラノベ等はとらのあなやアニメ
イト、ゲーマーズといった所で買ってるんで。まあ…そっちは非一般書店だ…と。
今週も水曜日に行ったのですが、ついでにラノベコーナーにも足を伸ばしてみました。
残念ながら今回はお眼鏡に適うブツは見当たりませんでしたが。
ラノベといえば私の挨拶「ごきげんよう」で察する方も多いかもしれませんが、私は
「マリア様がみてる」(以下マリみて)を愛読しております。
このマリみてはアニメにもなり知名度が随分上がったので、あえて説明は不要かとも思い
ます。もしご存じない方は検索してみると山ほどヒットしますのでそちらで。
私がマリみてを知ったのはまだアニメ云々という話はない時期で、マリみてを知ってる人
にわかる単語で言うと「レイニー止めを喰らうタイミング」です。
注釈:レイニー止め
小説1〜9巻までが各巻で完結していたのに対し、10巻では11巻とあわせての前後編
構成となった。そして10巻最後のシーンはかつてないほどの絶望的なシーン描写がなさ
れており、11巻がでる三ヶ月読者は苦しみにさいなまれて過ごした。
おかげで私の中で(色んな意味で)強烈に印象付けされてしまいました。
それ以降くらいからネットゲーム等では、挨拶は自然「ごきげんよう」に。
顔見知りの友人であれば、もっとくだけた挨拶をしますけどね。
ここまで好きだと自分の関わる作品にも影響が出そうですが、さすがに「きみある」には
マリみての要素やパロディを「私が勝手に追加する」という事はしませんでした。
そういえばアニメではそんなパロシーンがあって嬉しかった記憶が。
ただこういった「パロディ」というのは加減が大変に難しいですね。
むやみやたらに当たり前の話の流れで入れてしまうと単なる「パクリ」になる危険も。
本来の意味合いや流れをあえてぶち切るくらいの感じで、それでいてうまく流れていく様
に入れないと作品全体の質が低下してしまいますし。
きみあるでは演出が過剰になったパロディ部分は特に念入りに調整しました。
たった数秒のシーンでも何時間もかけてタイミングやエフェクトを調整したり。
アドベンチャーゲーム系をしない人には「無駄な時間」とも思えるこの調整時間を、私は
非常に重要視しています。
もしこの作業を疎かにすると、きっとストレスの溜まる演出満載のゲームになってしまう
と思っています。
ラノベ→マリみて話が最後は真面目な話になってしまいましたが、今日はここら辺りで。
それでは皆様、ごきげんよう〜。
追伸。
え? 「海お姉ちゃんが好きなのか?」…ああ、地震と時の話か。
いや、お姉ちゃん’sは全員好きですが、一番好きなのは姉貴です。時点は姉様。
…おっと、何の話やら。
『大タル爆弾の術を覚えたニャ!』
『よし行けッ!』
『……追いつけなかったニャ』
『戻ってくるなー!!?』
今週気になっている事は、大泉洋さん主演の映画、アフタースクールです。
こんにちわ、G.Fです。
先週末公開になった映画ですが、ローカル番組出身のタレントが、
社長以外が監督の映画の主演を張るとは……感慨深い事です
その監督も「運命じゃない人」で高評価を得ている監督なので今回も期待です。
ストーリーも行方不明の知人や、それを追う探偵と、謎に満ちた雰囲気が
漂う私好みの内容のようです。
企画の参考になるかもと期待しながら、時間が出来たら見に行こうと思っています。
そんな大泉さんの現在の活躍を楽しみながら、忙しい仕事の合間には彼の過去の名作、
「水曜どうでしょう」を垂れ流しにしています。
忙しい時でも、ふと自分よりいっぱいいっぱいになっている彼を見ると心癒されます。
家と会社を往復する生活をしながら、ジャングルやら北極圏やらに連れ去られる
彼らの旅を見ていると、自分も旅をした気分になったりならなかったりします。
ローカル番組ながら、編集やテロップのタイミングが絶妙で、意外と参考になったりしますしね。
いつかゲーム中に黒バックに白文字のテロップを出してやりたい。
いかし、忙しくなるほど、緩くて自由などうでしょう分を欲したくなる傾向があります。
その場合、内容よりも雰囲気を吸収している感があるので、
落ち着いて見れる今のうちに見直しておこうかと思います。
それでは今週はこの辺で。
あ、ちなみに私はねぇねぇが好きです。
ディレクター G.F