ホームページ > スタッフ
最終更新日:2009/ 4/25
ごきげんよう、のえるです。
まあ、まずは何をおいても「真剣で私に恋しなさい!」の体験版ですね。
みなとそふとHPをはじめ各種ミラーサイトからDL可能。
21日発売のテックジャイアンにも体験版が収録されていますね?
年齢制限のある作品ですが、ここを見てる方の中にはすでに触れた方も多いんじゃないの
でしょうか。
18歳以上の方は是非とも体験版に触れていただきたいです。
「体験版」ということもあり隋所でストーリーをカットしてあるので、場面によっては
唐突感を感じる人もいるみたいですが(私は感じなかった)それらの保管を含めて製品
が楽しみになります。
発売はまだ先の8/28です。
夏の終わりに熱くなりそうですね。
まじこい話はとりあえずここまで。それではいつものヤツへ。
【ゲーム製作ウラ話(11)「演出と画面の見え方・捉え方」】
※書き終わって気付いた。なんかまた真面目な内容になってしまいました…
ゲームがアニメ・漫画等と大きく違う点。
「ゲームは遊ぶ物だ」というもっともな意見があるとおもうが、製作において私が一番
注意しているのは「画面の見え方」です。
アニメ等では“主人公”はあくまで登場人物の一人として何かしらの行動をとります。
そしてその周りの関係性を元に物語りは進みます。
ですがゲームは“主人公=プレイヤー”となる場合が往々にして多い。
その周りの関係性云々のあたりは同じですが。
似ているようですが両者を画面に表示する場合、大きく変わってくる箇所があります。
例えば女の子二人が主人公の前で言い争っているシーンがあるとします。
その場合よくある基本的が画面構成は、
【アニメ】言い争っている二人の女の子の奥や横でそれを見ている主人公
【ゲーム】言い争っている二人の女の子
となります。
そうです。ゲームの場合“主人公”は基本的に画面に映らないのです。
それはなぜか? 答えは単純です。ゲームは
「プレイヤーの視点から見た視野(情報)で物語が進む」
からです。
無論例外のシーンもありますが、物語の大半は主人公の視点です。
ここの視点というのは本当の意味で「視点」です。わかりやすく言えば「ゲームは大半
プレイヤーのカメラ目線で進行する」という事です。
それ故私の作るゲームでは立ち絵や背景のズーム等は、きちんとキャラの立ち位置を
考慮して行っています。むやみやたらにやっているモノではありません。
室内に女の子が一人いる場面を想定します。
そして立ち絵をズームする演出が入る場合、大きく以下のように2種のケースがあります。
(1)女の子がプレイヤーの方へ近寄る場合
(2)女の子の方へプレイヤーが近寄る場合
この2ケース。最終的に画面に表示されている女の子の立ち絵がズームされているか、
大きい立ち絵に切り替わるとおもいますが、背景処理が異なります。
(1)の場合は女の子のみ移動してくるので、立ち絵を操作するだけですみます。
しかし(2)の場合はプレイヤーの視点=カメラが動くことになるので、背景である
室内画像もズームさせた方がより自然です。
ただし、立ち絵と背景のズーム比率が異なる事に注意。
同じ比率でズームすると案外不自然になってしまいます。
以前からこういった「プレイヤーの視野(視野角)を想定した画面演出」を可能にする
ゲームのシステムを設計&作成しているので、いつか完成したらそれを使ってゲームを
作りたいです。
と。
ちょっと長くなってしまったので、今日はこのあたりで。
それではごきげんよう〜。
液晶蛇足。
先週の日記で書いた24インチワイドモニタが到着した。
いやーでけぇでけぇ。今まで15だったから本当に大きくて嬉しい。
私がPCを買った頃は15〜17インチが主流だったのになぁ…。
今週はなにがなくとも体験版ですね。まじまじ。
こんにちわ、G.Fです。
自分はWEB版をDLしてテックジャイアンも買いました。
毎週楽しみにHP更新をチェックしていたので、体験版とはいえ、
プレイできるのがウレシンジラレナイ(造語&死語)感じでしたが、早速体験。
(プレイ中)
………おおぅ。
ドキドキ
!!?
ウメ先生!?
おおおおおぉぉ。
(プレイ終了)
とりあえず麗子さんにやられた(ダメージ的に)
そしてウメ先生はやっぱり素敵過ぎる。
どのキャラクターも色々とスゴイ、でも、浮いてる感じがしないのは世界観からの
構築がしっかりしてるからでしょうかね。いやぁ、もう……もぅ……
…………
(再プレイ中)
ニヤニヤ
ほうほう。
エエェェ(´д`)ェェエエ
(セーブ)
おっと。これでは日記が進みませんね。
書きたいことは山ほどありますが、詳細は各自確認してもらった方がいいと思うので、
詳しくは書きません。
ともかく楽しいですね。それにつきます。
18歳以上のお友達は、是非チェックです。
さて、のえる氏が演出について書いていますが、ADVの画面を視点と捉えるか、
映像におけるカメラと捉えるか、それぞれ考え方によって色々演出は広がります。
自分は、部活や自主制作何ぞで実写映像に触れてきた事があるので、ADVに
その辺のカメラ演出を生かした事がやりたいと常々思っていました。
まぁ、のえる氏に聞いてみたところ、既にそのような演出を考案していた所だったので
実現可能と分って嬉しかったです。
まぁ、ただただ意味もなく使っても、それは本当に意味がないだけのものになるので、
うまく使えるゲームを作りたいとは思っています。
一部を演出で使用した事はあるのですが、もっと根本的に使用してみたいですね。
タイミングが合わず、未だ実現してはいませんが、ネタをストックしておくのも
また引き出しを増やすことになるので良しとしましょう。
さてさて、それでは体験版の違いを検証する作業に入るので、
今週はこの辺で。まじまじ。
ディレクター G.F