2012年11月アーカイブ

ごきげんよう、のえるです。


『PSP版「君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる」発売』


無事発売した...よね?
「君が主で執事が俺で」のPSP移植版の発売です。

内容はPS2版ベースに色々手直しをしたものになっています。
一番の違いはやっぱり画面比率。
いまでこそ当たり前になりつつある16:9という比率に調整してあります。

そしてこの日記でも何度か書きましたが、一番PSPらしいのは「データインストール」が
できることです。
メモリースティックにゲームで使用する画像や音などのデータをあらかじめ入れておく
事によりUMD読み込みより格段に早く動作させることができます。
このPSP版「きみある」では、実質音声以外をすべてインストールできます。

なので一度通ったルートなどをスキップして遊ぶ場合などは、終始UMD読み込みをしない
快適な状態でプレイすることも可能です。

さてさて。
そんなPSP版ですが、当然PS2から追加した部分も。
まずPS2版で追加されPSP版にも当然入ってる、揚羽ルート。
そちらにイベントCGが大幅に追加されております。
中にはPS2版の頃には大人の事情でで収録はできなかっただろうというイベントCGも今回
は収録されています。

そしてもう一つ大きなおまけ。
一人留守番をしている錬が、なぜか部屋にとじこめられてしまうので脱出をはかるという
いわゆる「脱出ゲーム」がミニゲームとしてはいってます。

こちらは室内各所にあるアイテムや情報をもとに、とじこめられた部屋から脱出するとい
う定番のゲームです。
とはいえキャラ達個人の部屋はそれぞれの特色があり、おいてあるモノも違えば脱出する
ための手段も色々です。

...正直仕様設計書をもらって「めんどくせーっ!」って思いながらやりました。
いやー面白いけど、案外大変でした。
でも今回「ミニゲーム」だったので「超本格脱出ゲーム」にくらべたら、かなり易しい
部類だと思います。

なにはともあれ。
PSPという携帯ゲーム機でいつでも遊べるようになっていますので、空いた時間などに
ちょくちょく遊んでいただけたら嬉しいです。

あたりまえのことですが、頑張って作ったので手にとってもらえたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる 発 売 日 !
G.Fです。こんにちわ。


そんなわけで3ハード目で発売の「きみある」。
初めましての方は初めまして。お久しぶりの方はまたよろしくお願いします。

ふと思い立って、PS2版の「きみある」発売当時付近の日記を見てみましたが......あれ?
アイルーと戯れている描写が......。
図らずも当時やっていたゲームまで思い出してしまいました。

しかし、まぁ今回はそのゲームを遊んでいたPSPへの移植ということで壮大な
伏線だったということにならないかなー、ならないですよねー。

ともかく、携帯ゲーム機がその頃から盛り上がりを見せていたのは確かで、
4年経った今でも携帯ゲーム機の需要が多いことを考えると今回PSPへ移植
できたのは良かったと思います。

特に「きみある」はお屋敷を中心としたホームコメディに近い作品で、日常を楽しめる作品です。
操作系、システムも携帯機用に調整し直してありますので携帯しながら気軽に楽しめて良い感じです。

ちなみに作中舞台は2007年当時ですが、変わらず楽しめるのでご安心ください。

もちろんPS2版で仕込んだネタも、ボタンの数が違うので多少操作が変わっていますが
しっかり移植しています。


ではではそんな感じで「君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる」
スペシャルによろしくお願いします。


それでは今週はこの辺で。


ディレクター G.F

君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる 発売一週間前!
G.Fです。こんにちわ。

マスターアップが少し早目だったので(まだ暑い時期でした......)
ようやくという気がしますが、ついに来週発売します。

いや、それにしてもPS2版が発売されてから4年以上の月日が経っているのですね。
現在では既にPS2のソフトを遊ぶのがなかなか困難になっていますし、
新しいユーザーにも遊んでいただけると嬉しいです。


さて、一週間前なのでPSP版での追加要素について少し触れておきましょうか。
追加CGなんかには以前も触れているかと思うので、今回はミニゲーム「お仕え日記」について。
こちらは、いわゆる脱出ゲームと考えて頂ければわかり易いですかね。
基本的には久遠寺家の各主、メイドの部屋に閉じ込められてしまい、そこから脱出する、
という流れなのでそれぞれの部屋をじっくり見て久遠寺家にどっぷり浸かって見てください。
カーソルを駆使して部屋中を調べていただければ意外なアイテムが手に入るかもしれません。

※このモード内で登場するアイテムなどは本編とはあまり関係ありません!
 あくまでミニゲームと割り切って楽しんでね!

ただ、脱出ゲームと紹介していますが、実はこちらには『部屋の脱出』とは別の目的があります。
それはミニゲームを遊んでいただければわかるかと思います。


ではでは11月29日発売「君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる」
よろしくお願いします。

パッケージや初回特典のイラストカードには、白猫参謀さんの書き下ろしイラストが
描かれています。
きみあるの漫画などを経て進化した白猫さんのイラストはまた一段とスペシャルです。
特に揚羽様が素敵、素敵んぐです。


......それでは今週はこの辺で。


ディレクター G.F

パソコンは消耗品だと割り切ろう

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ごきげんよう、のえるです。


『パソコンは消耗品だと割り切ろう』


毎週購入している週刊アスキーに、最近メーカーPCの特集が載っていた。
少し前にはNECのパソコンが掲載されて、PC-8001からが掲載。

私の中でかなりNECがメジゃーに感じたときの主力PCはPC-8801mkIIシリーズだったけど、
世間的にはPC-98あたりが出てきた位なんでしょうかね。

今週号ではVAIOの歩みが掲載されてました。
実は私が一番最初に購入したパソコンはデスクトップのVAIOなんです。
なによりVAIO特融のグレーカラーを基調にしたデザインが気に入って。

といっても初めて買うパソコンだったので、機能は控えめの初心者向け。
それでも当時の値段で14万しました。

いま14万だせばハイエンドグラボ搭載のPCが楽々買える値段ですね。
それでも当時購入したPCではHDDは内臓で40GB、CPUも「Celeron」の700あたりだったかと。
メモリも最初は64KBしかなくて、128KB増設して192KBにしてました。

何より今のPCと違うのは「ダイヤル接続ボード」がついており、接続方式が違ってました。
USBも1.0規格で、後々2.0のボードを買って自分で増設しました。

またグラボなしのオンボPCだったので、後にROなどを遊ぶときに少しでも快適になればと
補助電源不要のRADEONをさしたりもしました。
他にもキャプヤボードやTVチューナをつけたり、結果かなりの金額をつぎこんでPCを弄り
たおしたものでした。

とはいえ。

PCはいつまでも増設&強化で維持できるものではありません。
この後「Pentium」が主流になったあたりで、買い替え...というかメインマシンの交代をし
ました。
古いPCはサブマシンで、新しいPCは今でいうBTOで購入。

そして世間が「コア2」になってきたあたりでまたPCを買い替え。
コア2主流になったあたりで、2回ほどPCを購入してます。
どちらもBTOですが、デスクトップx1とミニタワーx1。

そんな感じでいよいよ「Sandy Bridge」時代へ。
ここでCorei7-2700を購入して、グラボも搭載したゲーミングPCを購入する段階へ。
最後に「Ivy Bridge」になってからは、グラボ搭載のノートPCも購入。

こうなるともう過去のPCはどうするか?
もうどうもこうもないです。
今のPCには使える部品は一切ありませんからねぇ。

どうしても!というならばPCケースくらいしか。
しかも電源なども全部外して。
昔の電源より今のほうが全然優秀ですからね。

値段や思い入れを考えると、なかなか手放せないPC。
ついつい手元に残してしまいそうですが、思い切って手放していかないと。

...まあ、新しいPC手にしてその性能におどろくと、古いPCなんてそっちのけなんですけど
ねえ実際は^^

さてさて。
そろそろホントにGTX660が欲しいな...。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。


......いや、きみあるに触れろよ! By G.F


便利は使いこなしてこそ。

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便利は使いこなしてこそ。
G.Fです。こんにちわ。

この一週間で急に気温が下がった感じですね。
布団や衣類の衣替えを急がねば。

昼には20度近くまで上がることもまだあったので、なんとなくエアコンを
つけないでいましたが、そろそろ暖房の時期なんでしょうか。
エアコンを使わないで済む季節の方が良いんですけどね。乾燥しないですし。

さて、最近...と言っても夏頃ですが、ようやく携帯をスマホに変えました。
前の機種の返済がようやく終わったので...。
しかし、スマホに変えるまでは別に変えなくても...とか思ってましたが、
携帯を使う頻度が雲泥の差ですね。
以前の機種の場合は電話とメールにしか使ってなかったですが、
今ではそれ以外で使う方が多いくらいです。
とにかくできることが多くて、春に買ったiPodも最近は仕舞いっぱなしですし。

何を今更...って感じなんですがね。
ただ、仕事に使う、と考えるとPCメインで仕事している身としては
もう一歩...という感じではあります。
以前Androidに触れておこうと、先に10インチタブレットは購入していたのですが、
こちらは打ち合わせなど仕事にも使えますが、今度は大きすぎてどこでも常に携帯して...
というのも違うかな、と。

そんなわけで最近7インチのタブレットが人気ですし、ちょうどいいサイズの
タブレットを探そうとしたのですが...まー人気だけあって何処も売り切れですね。
しかし、頭を切り替えて、用途を考えて、結局2画面折りたたみ式のタブレットを
購入しました。
全画面表示するような作業は2画面に分かれてしまうのでどうかな、と思いましたが、
基本キーボード入力に重点を置いているので、画面を分けてキー入力ができるのは
非常にいい感じです。
折りたためるので画面を守るのにもいいですし、持ち運びもしやすいですし。

アプリも色々インストールし、これで何処でも仕事ができるZE!


...そんな感じで色々環境だけ整えて、使いこなさないまま終わらないように
ここに書いておきましょうかと。


さてさて、君あるぽーたぶるも、あと二週間と発売が迫ってきました。
初回限定版にはタカヒロさんの書き下ろしドラマCDがついてきます。
大変久しぶりに久遠寺家の面々を動かしていただきましたが、良い意味で
変わらない、楽しい内容になっています。

こちらの収録にも立会いましたが、久しぶりにも関わらずキャストの
皆さんが多くを語らずとも、すっ、とそのキャラクターに入っていただいて、
楽しそうに演じられているのを見て、この作品をとても大事にされているのだな、
と伝わってきて、収録しているこちらも嬉しくなりました。
そんな嬉しさ、楽しさが皆さんにも伝われば嬉しいです。

ではでは11月29日発売「君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる」
よろしくお願いします。


それでは今週はこの辺で。


ディレクター G.F

歩み寄りと妥協は違うんだよ

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ごきげんよう、のえるです。


『歩み寄りと妥協は違うんだよ』


最近スタッフ日記雑談で↑こんなこと書くと「またPSO2の愚痴か?」と思われそうですが
今回書こうと思ったのは、某中二なキャラが恋をしたいなぁというアニメの話。

これに関しての内容云々ではなく。
OPに関してちょっとおもったことが。

このアニメのOPは画面を左右でバッサリ分割して、片方にキャラを出してもう片方にスタ
ッフテロップを表示して、頻繁に切り替えるという演出が。
良い言い方をすれば「目を引く」、悪い言い方をいえば「目障り極まりない」という。

しかしコレに苦情が殺到したんでしょうかね?
くどいほどの画面左右入れ替えが修正されてしまいました。

...うーん。
正直言って私はあの演出を「目が疲れてちょっと...」と思ってました。
しかし「中二病」という今時オタな妄想全開作品のOPとして、かなり「アリ」だとも思っ
ていたので残念。
それ故にこの修正は「まー...仕方のないことなんだろうなぁ」と。


...別にね?


六花ちゃんのダブルお尻がシングルになって悲しいんじゃナイヨ!?


そんな小さい理由で文句言うワケないじゃないですか。
でもあそこはダブルのままにするべきだと思うよね。
「夢ならたくさん見ている」のぐるぐるはダブルなんだから。
まったくもう!!


...さてと。
11月中旬になりました。
再来週はPSP版「きみある」が出ます。
PSPで遊べるタカヒロ作品として、一生懸命作業させていただきました。
データインストールすれば快適なので好きな時に好きなだけ遊んで下さい。
よろしくお願い致します。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

天才になるには天才のふりをすればいい
G.Fです。こんにちわ。

寒かっTARI・暖かかっTARI・サルバドールDALI
...なんて格言をダジャレから見つけてきては感心しTARIしている今日この頃。
目標を高く持って、そこに近づけるよう努力する、というようなことなのでしょうかね。
丁度最近、なんとなく「アイシールド21」を読み返して満足していたので、
より響きました。

向上心や宣言することの覚悟なんかに対する刺激を少年漫画から得るオジサンですが、
冷めた仕草をするより熱く見たいものです。

自分はスポーツでの青春より創作活動での青春を送ってきたので、肉体を動かして
進化を実感する日々、というのに今更憧れたりもします。
そのせいか、スポーツ漫画が結構好きなのですが、現在一番楽しみにしているのは
「ベイビーステップ」だったりします。
かなり地味目な主人公ですが、戦術や描写がとにかく細かく、テニスの知識も入ってくるので
見ごたえがあります。あとなっちゃんかわいい。

...自分もソフトテニスですが、若干の経験があったので本格的なものになるとここまで
世界が広がるのか...と感心しながら読んでいます。
とにかく主人公の成長モノはよいですね。

同じことは自分にはできませんが、自分の分野での成長ならば、いくつになっても
自分次第でできると思いますし。


さて、君あるぽーたぶるの発売日まで3週間を切りました。
練みたいな青春(?)も羨ましいものですが、主によっては過酷になりそうなので
あくまで見て楽しみましょう。

PS2版からの成長と言うか改善点としては、システム、コンフィグ周りは
詳細設定ができたりバージョンアップしています。
データを記憶メディアにインストールすることで、動作もより快適になりますし。
PCでは当たり前ですが、コンシューマではPS2の頃はメディアからの直読みしか
できませんでしたからね。

まぁ、システム的な部分よりもなによりも、今一度「きみある」を遊んでいただきたい、
残しておきたい、という気持ちもあったりします。
ハードの移り変わりが多い昨今なので、遊べなくなるのは寂しいですしね。
今回改めての開発にあたり、キャストのみなさんの思い入れが未だに強い作品なのだと
実感しました。

そんな訳で11月29日発売「君が主で執事が俺で~お仕え日記~ぽーたぶる」
よろしくお願いします。


それでは今週はこの辺で。


ディレクター G.F

仕事をするってことは?

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ごきげんよう、のえるです。


『仕事をするってことは?』


この日記を書いてるのは11月9日。
あと20日でPSP版「きみある」発売ですね。よろしくです~。


さて。
ふとした事より「仕事をする姿勢や意識」ってものを少し考える機会に。
例えば今日も少しあったのですが、ディレクターであるG.Fと製作上での意見の衝突。

お互いこうしたほうがいいだろうと、多少声を荒げて言い合ったり。
一見その場面をみてると「喧嘩でもしてる」と思われるかもしれません。
...でも。


良い物を作ろうと本音で意見をぶつけあうって、必要なことですよね?


渡された仕様をそのままただ作り上げて、面白いかどうかも検証せずに世に送り出した
作品に魅力なんてあるでしょうか。
いろんな人が製作に携わるのだから、同じ数だけ意見があっても当然で。
その意見をちゃんと話し合っていくことって、当たり前だと思う。

けど今ってどうなんでしょうね。
どうにも自分の意見を言わない、持ってないという人も結構いて。
そのくせ不満は自己の中だけで増幅させてしまって。

なんというか...会社に入って仕事するって「能力だけあればいい」ではないってことを
久々にちょっと考えましたね。


あと。
こーゆーディスカッションが不足してるとオンゲーみたいな随時仕様の更新が必要な
ゲームの運営が迷走しちゃうんだろうなーとか思ったり。
どこのファンタシーでスターなオンラインかは言いませんけど。


自分の意見くらいは言えるようになろうや。ね?


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

ハッピーハロウィン...が過ぎて11月になりました。
G.Fです。こんにちわ。

今年はなにやら急にハロウィンで盛り上がる人が多かったような気がします。
いわゆるギャルゲーなんかでは、祝日などでゲームを起動すると起動ボイスが変化するなど
イベントがあったりはしますけどね......。

それにしても、本来お化けの仮装なんかをするイベントだと思いますが、
単にコスプレをして盛り上がっているような気もします。
まー、かわいいコスプレは賛成ですが!

...コホン

あぁ、ちなみに11月1日は夢の誕生日でしたね。ハロウィンを微妙に外すところが夢らしいような...。


夢は姉二人に比べれば影が薄いキャラですが、

『個性がないという個性』

という逆転の発想により輝く不思議なキャラですね。

ちなみに、今回PSP版では『PC版では使用したけども、PS2では使用を断念したCG』を一部解禁していますが、
夢の登校CGも含まれています。
PS2版ではよくわからなかったと思いますが、PSP版では夢の涙ぐましい見えないおしゃれが明らかに!

ともあれお楽しみに。


さて、日本シリーズが佳境ですね。
今の所、5戦終わって2勝と3勝といい感じです。
両チーム少々怪我人が出てきているのが心配ですが『どちらもがんばれ』的な視点で見ると、
7戦まで見たいです。

今のところ乱打戦と投手戦が交互に来るという素敵シリーズ。
最後まで楽しんで応援したいと思います。


それでは今週はこの辺で。


ディレクター G.F

ネットマナー、どうでしょう

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ごきげんよう、のえるです。


『ネットマナー、どうでしょう』


2012年も気づけば11月。
秋アニメも出そろって、何を見る・何を撮るかがある程度決まって。
そんな中一番楽しく見てるのは「ひだまりスケッチ×ハニカム」。
みなとタイトルでもお世話になっている後藤さんもでてらっしゃいます。

そんなアニメ達を見ててたまに思うのが「作画」について。

今の風潮...少しでも作画に違和感があれば「作画崩壊だ」と揶揄するようで。
実際に「ああ、ちょっとひどいな」という場合もありますが、中には過剰なことも。
特に顕著なのは今季やっている「ハヤテのごとく!」のアニメかと。

過去2クールを2回分放送して、TVアニメとしては3回目の放送。
でも実際は途中にあった劇場版からの流れをうけて、キャラクターデザインも一新して
開始された「別シリーズ」なんですよね。
でもまあ、当然そんなことを知らないで見て「作画崩壊だ!」と言う人もいるわけで。

なんというか...知識もなく不用意に発言できてしまう現在のネット環境。
これってもうどうしようもないんでしょうかね?

以前のまだネットが整備されてない頃などは、発言権のある人物が相応の場所にて
意見を述べる...という形でした。
そうではないものは、それを受けるだけで。

それが今は特別資格も必要なく、だれでも自由な発言が可能。
その発言に関してもとりわけ責任を追及されるようなことも稀で。

なんというか...私としてはもっと、そうアレです。
「コードギアス」でゼロが言っていた、


「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるヤツだけだ」


という感じ。
発言をするのにきちんと自覚意識のある人だけにできないもんかと。
まぁ、ムリで夢物語なのは重々承知です。

それでもやっぱり、ネットでのマナー。
なつかしい言葉でいえば「ネチケット」を意識したいものだなーと常々。


だからこそ。
オンゲーで一期一会のふれあいがあるとうれしいです。
つい最近、時間限定で緊急発生するクエストに行ったとき、知らない人がパーティーに
参加してきました。
クエ中は無言で必要な受け答えのみでしたが、終わった後に雑談をしました。
どこのだれかは知りませんが、きちんと礼儀正しく受け答えして気持ちよかったです。

こういったことがあると「まだまだ捨てたもんじゃないね」と思ったり。
日本人の心情は「察し」と「思いやり」ですね。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

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