2011年11月アーカイブ

HTTが駆け抜ける歳末。

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HTTが駆け抜ける歳末。
G.Fです。こんにちは。

時節柄、あちこちでみかけますね。
あぁ、もうそんな時期か、としみじみしたりもします。

......そう、来月3日公開の「けいおん!!」の関連グッズやポスターです。
様々な雑誌やコンビニに進出し、大々的なキャンペーンを行っているようです。

しかし、私たちには手の届かないものなのです。
いや、気を抜くとのえる氏が飛んで行きそうなので、注意は必要ですが。
ひとまずコンビニのミニぐるみなんかで我慢しているようですが、油断は禁物です。

とはいえ、ここまで派手に展開できるコンテンツというのは、やはりすごいですね。
最近......という程最近でもないですが、四コマ漫画のアニメ化が大きく跳ねています。
四コマ漫画は短い中に起承転結......だけではない多くの構成を内包し、テンポも良く、
短いスパンで笑いどころ、小さい落ちが来て飽きが来にくいです。
そして、テンポ重視の為に様々な「遊び」、つまり想像の余地を残しているジャンルですよね。

ですから、アニメ化した時にその「遊び」の部分を良い方向に埋めているアニメ化が
人気を博しているのかもしれません。わんわんわん。

ADVゲームも、基本主観なので、第三者視点となるアニメで見せ方が変わりますし、
色々な見せ方があるのだなぁ、と感心します。
逆に、そちらからヒントを得ることもありますしね。


さてさて、勝手に応援分室~まじこいSR 秋の陣・楠~。

まずは「まじこいR」の話をば。
今回は基本「ベタ移植」ですが、新たに遊びやすくするための工夫なんかはしています。
その中の一つとして、クリア後のおまけ「イベントモード」について、
PC版では重要イベントの回想のみだったのですが、今回の「まじこいR」では、
全イベントを網羅しています。好きなシーンを好きなだけ。セーブデータがなくても回想できます。
「Replay」のR、という感じでしょうかね。

そして、「R」ではありませんが、無印原作を基にしたコミック版の3巻も発売されましたね。
いやー、ゲーム原作モノの漫画として、非常にレベルの高いものだと思います。
とてもお気にいり。アレンジされた部分もしっかり面白く、絵も原作のデザインを踏襲した上で
独自の綺麗さを感じますし、今後の展開をどう描いていくのか楽しみです。オススメです。

続いて「まじこいS」。
こちらは色々なキャンペーンやコミケ情報も出て来て、更に盛り上がって参りました。
とりあえずブックカバーはゲットしましたが、キャラバンなどには参加できず、無念です。

しかし、カウントダウンには「R」開発中だからこそ思い出せるような連中まで登場しています。
いつ誰が出てくるのか分からないので聞き逃せませんね。


ではでは、今回はこの辺で。


ディレクター G.F

改めて感じる圧倒的なボリューム

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ごきげんよう、のえるです。


『改めて感じる圧倒的なボリューム』


ほむほむほむほむ。
...まだ少々壊れ気味。

アニメのまじこい。秘密基地での4すくみ?よつどもえ?が楽しかった。
何故かあのシーンではニヤニヤしてしまいました。

さてさて。
PS3版のお話ですが...以前書きましたインストールデータ。
かなりがんばって選別して積めて...最初全部ぶちこんだら10GB超えたデータも半分以下に
なりました。
当然インストールしなくても遊べますけど、インストールしてるとグラフィック等の読み
込みが格段に早くなるので余裕があるならオススメです。

しかし...それでもやっぱりデータがでかいです。
というのも「真剣で私に恋しなさい!」は「立ち絵データ」が本当にでかいんです。

普通のアドベンチャーだとメインヒロイン達が数パターンの立ち絵が表情差分を含めて
用意されて、それ以外のサブキャラは2~3パターンの立ち絵の表情差分。

ところがまじこいはこの「数パターン」の所がぜんぜん多いのです。
特に百代と一子は普段ゲーム内では見ない髪形の差分もしっかり大量に用意されているの
でヘタをすると二人だけで余所のアドベンチャーのヒロイン全員より多いほど。

さ・ら・に。

女性キャラは基本的にノーマルサイズと大判サイズ。そしてさらに大きい大判サイズの3
サイズを保持しています。
それらを考慮した枚数は、百代と一子を足しただけでごく一般的なアドベンチャーゲーム
の全立ち絵データに匹敵または超える分量になります。
京とクリス、まゆっちは百代たちよりは多少少ないですが3人合わせれば百代+一子と同
等以上になります。
他の女性キャラもかなり多いのでサブキャラの分量も侮れません。

いやー...ホントにPS3がBlu-rayでよかったです。
もし時期が時期でPS2に移植とかだったら256色の立ち絵にしてもかなり大きくて音声デー
タとあわせるとDVDに収まらない可能性もありました。


そんだけの立ち絵が用意されてる「まじこい」。
是非とも立ち絵もしっかり見ながら遊んで欲しいものです。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

終戦。そして始まり。

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終戦。そして始まり。
G.Fです。こんにちは。

今期の日本シリーズが終戦しましたね。ソフトバンクおめでとうございます。
そして、中日ナイン、落合監督お疲れ様でした。
今年も熱く重厚な戦いでテンションを上げてもらいました。

忙しい時には、こう言った気を逸らせるイベントがあるとありがたいです。
しかし、野球も日本でのシリーズは終了。ここからは自分自身の力で
テンションを維持しなければいけません。ファイトー。


さて、年末が近づき、ゲーム商戦が活発になってきますね。
注目タイトル、ハードが色々とお目見えする時期です。
そんな中、ちょうど開発陣は大詰めの時期なので、痛しかゆしですね。
誘惑がたくさんです。


......しかし、まぁ、ネネさんとクリスマスを過ごせない哀しみを全力で仕事に
ぶつけようと思います。仕事しろ、と言われているということで。


開発は12月にかけて、本当にここからが勝負です。
出来る限り快適に遊んでいただけるように、楽しんでいただけるように、
日々精進して参ります。


さてさて、勝手に応援分室~まじこいS 秋の陣・福~。

マルさんポニテキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!

今週のみなとそふと様の更新は、もうこれしかないですね。
無印ではなかった立ち絵のパターンが増えるようで、楽しみです。

マルさんは、個人的に最近注目しているキャラクターなので嬉しいです。
長く遊んでいると、好きなキャラクターが色々推移して行きますよね。
マルさんの登場については、無印まじこい、また、まじこいRを遊んで確認
いただければ嬉しいですけども。

ではでは、今回はこの辺で。


ディレクター G.F

忙しさの中に見出す自分らしさ

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ごきげんよう、のえるです。


『忙しさの中に見出す自分らしさ』


ほむほむほむ。

...いや。ちょっと疲れてまして。
気分転換にねんどろいどをほむほむしたりして気分転換しながら開発中です。

最近タブレットに少しだけ興味を持ちました。
というのも7インチのREGZAタブレット。あれに家のREGZAで録画したデータを転送して
ポータブルREGZAプレイヤーとしてつかうと便利だなぁと。

といってもほとんどアニメしか録画してないですけどね。
アニメ以外はあけテレとスフィア、あとビフォーアフターくらいしか。
...電車の中でビフォーアフターとか見てるとシュールかも。


さて、開発話。

あんまりネタバレ云々はできない(というか、開発中なので仕様変更したらハズい)ので
当たり障りのないけど...という話を何かないかな...。


そうですね...たとえばPC版にあった要素の一つに「パニックモード」ってありますね。

「PC版は年齢制限があるので他人が来た瞬間とっさに切り替わるダミーの画面」

という名目の、おそらくネタとして有用で実用はしないだろうという機能です。
このコンシューマには不用か...という機能ですが...入れました^^

とりあえず今はまだ地味~な画面切り替えだけ。
でも私の性格上、だんだん開発ピークで追い込まれてくるとここをムダに凝ったりする
んじゃないかなぁと予測しております。

内容的には前作のPS2「君が主で執事が俺で」よりも過激度は上がるもののコンシューマ
なのに無駄(?)に入れるこの機能。
購入した際は一度見てもらえたら嬉しいかも。

...こんなコト書くと自分で「機能強化しなよ~」と暗示してるみたいだな。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

11月も中盤。決戦の時期ですね。
G.Fです。こんにちは。

開発もなんとかかんとか。日々進んでいます。
デバッグ含め、復習を重ねているため、誰よりもSを遊ぶ下準備ができている
状態と言えるでしょう(キリッ

それはともかく、改めて「真剣で私に恋しなさい!」というタイトルを見直してみると
いやはや、ボリュームがすごいですね。
今回の「R」では、特に新規シナリオ、と呼べるものは追加されていませんが、
それでも相当なボリュームです。

ふつーに客として購入した当時、よく一気にクリアできたものだなぁ、と感心します。
全ルートクリアとなると、なかなかじっくり遊べるのではないでしょうか。

今回はPS3ということで、メディアも安心のBDなので、全然収まるのですが、
携帯機やPS2などのDVDハードでは厳しかったでしょう。
PS3のゲームは、やはりボリュームもこれまでのハードよりも多めになっている傾向が
あるようなので、この「まじこいR」は、ぴったりだったということですかね。

量が多い分、開発もなかなかに大変ですが、がんばっていきます。


......そんな仕事の気分転換とうわけではないですが日本シリーズ。
いやぁ、すごい試合が続きました。
第一戦、第二戦、大方の予想を覆しての中日が2連勝。
ソフトバンクが優勢に進めているように見えて、いつのまにか中日ペース、
という試合でした。

巨大戦力のソフトバンクがこのまま終わるとも思えないので、
名古屋での第三戦、楽しみです。



さてさて、勝手に応援分室~まじこいS 秋の陣・草~。

いやはや、みなとそふと様のHPの更新、驚きました。
「今週の一枚」に登場した何やら可愛いオニャノコ。
新キャラかしら、と思えば何と驚きの生徒会長でした。

いや、かわいいけど、かわいいけどっ!

ともかく必見。

ではでは、今回はこの辺で。


ディレクター G.F

メディアに溺れることなかれ

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ごきげんよう、のえるです。


『メディアに溺れることなかれ』


アニメ版「まじこい!」ではようやく(?)本編や風間ファミリーに元四天王の橘が絡んで
きましたね。
ちょいと立ち位置などが原作とは異なりますが、それもまた味だと。


さてPS3版のお話。
といっても毎回ひょいひょいと話すほどの話題はないんですよね。
というのも「発売前にあれこれ書きまくる」ってのはどうなんだろう...と。

無論必要と思われる部分に関しては書いていくつもりです。

そうですね...あ。
じゃあ今回はちょっと「データインストール」に関して。

PS3本体にはデフォルトでハードディスクが搭載されています。
初期型では20GB、ここ最近のならば160~320GBくらいですかね。
そんな容量を少しだけお分けいただいて、データインストールが可能になってます。

容量はまだ未定ですが、できるだけ小さくなるように努力します。
というのも当初、

「メディアがBlu-rayならフルカラー画像もそのままいけるぜ~」

とほいほい組み合わせて焼いてみたら...なんとインストールデータが10GB超え^^

さすがにこれは非効率&非現実的だとデータを再検討。
まあ、最初はデータの区分けをせずPC版にあったデータをフルカラーで全部ぶちこんでみ
たりしたのでこんな大容量になったんですけどね。

現在では可逆圧縮ファイルによるフルカラー画像クオリティを維持して容量を抑えた形式
になっていたり、独自の圧縮方式でのファイル形成などしております。
あとPC版にはあったけど、コシューマには大人の事情で入れられないCGを泣く泣く除外し
たり...。

そんなこんなでデータを検討して作業をしている毎日です。
このあたりの情報は発売日が近づいてきたら明確に表記されるようになりますので、その
時またご確認下さい。

あっ!当然ですが10GB超えとかそんなムチャな要求はしませんので。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

11月になりました。クライマックスです(野球だけでなく)。
G.Fです。こんにちは。

開発も佳境、システムも形になって来たので、最終調整を行っている感じです。
「まじこい」はキャラクターの多さ、そしてスクリプトアクションの多さが、
他作品と比べてもかなり多い方だと思います。
ADVという背景と立ち絵で構成される、いわゆる紙芝居的なビジュアルの中で、
キャラクターをいかに活き活きと動かし、想像させるか、と言う点に拘って
いるように感じます。

今回の移植に辺り、まずその活き活きとしたテンポを崩さないように、
快適に遊んでいただけるように、システムを再構成しています。

マウスで遊ぶタイプから、コントローラーで遊ぶタイプへの変更でもありますので、
なかなか難しいですが、PC版から画面構成を基本変えないようにして、PC版から来た方も、
違和感なくプレイできるようにし、また、コンシューマのADVによくあるシステムは
できるだけ完備し、更にそれらを直感的に操作できるようにコントローラーへ配置
することで、コンシューマーに慣れた方も、初心者でも操作しやすいように考えています。

コンシューマへの移植では上記は割と当たり前のことですが「まじこい」のシステムは
戯画さんが作り上げてきたシステムを採用しているため、そちらに見合ったシステムの
構築が必要で、改めてシステム周りを見直して、上記を改めて再確認しながら構築しています。

こちらのシステムをきっちり詰めて、「まじこいR」を楽しく快適に遊んで
いただけるよう頑張ります(主にのえる氏が)。


さて、日々の潤いCSですが、ファイナルステージが終わりましたね。
セは投手力勝負でしたね。
監督の短期決戦用のスクランブル采配でヤクルトがファイナルステージまで
来たのですが、いかんせん畠山の不振や由規などの怪我人で戦力が揃わなかったのが痛いです。
館山をスクランブルで登板させましたが、流石に中二日は厳しかった模様。
それでも、素晴らしい投球をしていましたけども。
中日は守備陣が鉄壁で、最多勝投手の吉見と盤石のリリーフ陣など、やるべき仕事をした、
と言う感じですかね。アライバはやっぱり見ていて惚れ惚れします。

パは滑り込みの勢いそのままに、西武がファイナルに進出してきましたが......
ソフトバンクが連勝で一気に決めましたね。強すぎます。
機動力、投手力、打撃力、バランスが素晴らしい。

ファイナルステージで涙を見せるエースたちが印象的でした。
熱い戦いをありがとうございました。日本シリーズも期待します(仕事しれ)。



さてさて、勝手に応援分室~まじこいS 秋の陣・日~。

みなとそふと様のコミケの特設サイトができましたね。
先行告知は、あのお姉さんの抱き枕カバーです。素敵です。

近日その他のセットも公開されるようなので、楽しみですね。

ちなみに今のところ、カウントダウンは皆勤賞で聴けています。
やはりみなとそふと様の公式ツイッターでの連絡はありがたい。

ではでは、今回はこの辺で。


ディレクター G.F

目に見える違い 見えない違い

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ごきげんよう、のえるです。


『目に見える違い 見えない違い』


「色数の違いってそんなに目立つ?」という疑問が以前はありました。

というのも少し前にここに書いたようにPS2までのアドベンチャーゲーム。
多くは256色で表示されていました。
しかし精度の高い減色ツールを使用していたので、パソコン画面上でフルカラー画像と
減色を施した256色画像を見比べても遜色を感じませんでした。
というのもやはり画像の解像度がPS2では「ギリギリのライン」だったからからと。

たとえばPS2で一般的だった画面サイズは640x448のインターレース。
※640x480ではないトコロがなんとも開発者泣かせでしたね^^

たとえば画面サイズのイベントCGで説明。
この画像で描画されるドット数は286720ドット。
となると平均1120ドットは同じ色で表示されることになります。
(ちなみに一般で言うフルカラーは16777216色です)

さすがにイベントCGでこの色数はちょっと厳しいと感じる場合もありますが、それ以外
の画像ならば案外十分なモノです。
特に立ち絵の場合。
キャラクターの外側は「抜き」と言われるアルファ値「0」の透明色。
基本的に画像の65~75%ほどが抜きに割当られて、残りの255色で肌色や黒白など人間を
構成する色+衣服色で構成されてます。

絵柄の明暗グラデーションによる差異はありますが、PS2では立ち絵は256色でも十分と
いえるほどでした。

しかしいよいよPS3。
正直な部分を言ってしまえば、PS3でも立ち絵は256色でも十分かと思います。
というのも専用減色ツールが非常に優秀で、とても256色と思えない減色をするので。
しかし今回は背景やイベントCGは無論、立ち絵も全てフルカラーです。
理由は一つ。

「可能な限り減色等加工をしないグラフィックを表示したいから」

です。
減色をして表示しても、よほど注視しなければ人間の目で判断できないだろう違いとは
いえ加工してしまったらそれは違うものです。
いままでのPS2ではサイズが大きい、なによりディスクがDVDなので収まらないという
問題がありました。

PS3ではメモリの問題、速度の問題、そしてメディア容量の問題。
すべてが一度に解決して「ようやくそのままの絵をみせられる」というところです。
そんなPS3版の「まじこい!R」。
リビングの大型テレビでやるのは...家族がいる人はごにょごにょ。
是非とも大きなテレビやモニタで遊んでみて下さい。


余談ですがPSPだと画面が480x272。
逆にこっちだと「フルカラーにするのはもったいない」解像度かと。
PS Vitaならばフルカラーの恩恵が出るサイズですね。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。