のえる: 2011年11月アーカイブ

改めて感じる圧倒的なボリューム

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ごきげんよう、のえるです。


『改めて感じる圧倒的なボリューム』


ほむほむほむほむ。
...まだ少々壊れ気味。

アニメのまじこい。秘密基地での4すくみ?よつどもえ?が楽しかった。
何故かあのシーンではニヤニヤしてしまいました。

さてさて。
PS3版のお話ですが...以前書きましたインストールデータ。
かなりがんばって選別して積めて...最初全部ぶちこんだら10GB超えたデータも半分以下に
なりました。
当然インストールしなくても遊べますけど、インストールしてるとグラフィック等の読み
込みが格段に早くなるので余裕があるならオススメです。

しかし...それでもやっぱりデータがでかいです。
というのも「真剣で私に恋しなさい!」は「立ち絵データ」が本当にでかいんです。

普通のアドベンチャーだとメインヒロイン達が数パターンの立ち絵が表情差分を含めて
用意されて、それ以外のサブキャラは2~3パターンの立ち絵の表情差分。

ところがまじこいはこの「数パターン」の所がぜんぜん多いのです。
特に百代と一子は普段ゲーム内では見ない髪形の差分もしっかり大量に用意されているの
でヘタをすると二人だけで余所のアドベンチャーのヒロイン全員より多いほど。

さ・ら・に。

女性キャラは基本的にノーマルサイズと大判サイズ。そしてさらに大きい大判サイズの3
サイズを保持しています。
それらを考慮した枚数は、百代と一子を足しただけでごく一般的なアドベンチャーゲーム
の全立ち絵データに匹敵または超える分量になります。
京とクリス、まゆっちは百代たちよりは多少少ないですが3人合わせれば百代+一子と同
等以上になります。
他の女性キャラもかなり多いのでサブキャラの分量も侮れません。

いやー...ホントにPS3がBlu-rayでよかったです。
もし時期が時期でPS2に移植とかだったら256色の立ち絵にしてもかなり大きくて音声デー
タとあわせるとDVDに収まらない可能性もありました。


そんだけの立ち絵が用意されてる「まじこい」。
是非とも立ち絵もしっかり見ながら遊んで欲しいものです。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

忙しさの中に見出す自分らしさ

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ごきげんよう、のえるです。


『忙しさの中に見出す自分らしさ』


ほむほむほむ。

...いや。ちょっと疲れてまして。
気分転換にねんどろいどをほむほむしたりして気分転換しながら開発中です。

最近タブレットに少しだけ興味を持ちました。
というのも7インチのREGZAタブレット。あれに家のREGZAで録画したデータを転送して
ポータブルREGZAプレイヤーとしてつかうと便利だなぁと。

といってもほとんどアニメしか録画してないですけどね。
アニメ以外はあけテレとスフィア、あとビフォーアフターくらいしか。
...電車の中でビフォーアフターとか見てるとシュールかも。


さて、開発話。

あんまりネタバレ云々はできない(というか、開発中なので仕様変更したらハズい)ので
当たり障りのないけど...という話を何かないかな...。


そうですね...たとえばPC版にあった要素の一つに「パニックモード」ってありますね。

「PC版は年齢制限があるので他人が来た瞬間とっさに切り替わるダミーの画面」

という名目の、おそらくネタとして有用で実用はしないだろうという機能です。
このコンシューマには不用か...という機能ですが...入れました^^

とりあえず今はまだ地味~な画面切り替えだけ。
でも私の性格上、だんだん開発ピークで追い込まれてくるとここをムダに凝ったりする
んじゃないかなぁと予測しております。

内容的には前作のPS2「君が主で執事が俺で」よりも過激度は上がるもののコンシューマ
なのに無駄(?)に入れるこの機能。
購入した際は一度見てもらえたら嬉しいかも。

...こんなコト書くと自分で「機能強化しなよ~」と暗示してるみたいだな。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

メディアに溺れることなかれ

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ごきげんよう、のえるです。


『メディアに溺れることなかれ』


アニメ版「まじこい!」ではようやく(?)本編や風間ファミリーに元四天王の橘が絡んで
きましたね。
ちょいと立ち位置などが原作とは異なりますが、それもまた味だと。


さてPS3版のお話。
といっても毎回ひょいひょいと話すほどの話題はないんですよね。
というのも「発売前にあれこれ書きまくる」ってのはどうなんだろう...と。

無論必要と思われる部分に関しては書いていくつもりです。

そうですね...あ。
じゃあ今回はちょっと「データインストール」に関して。

PS3本体にはデフォルトでハードディスクが搭載されています。
初期型では20GB、ここ最近のならば160~320GBくらいですかね。
そんな容量を少しだけお分けいただいて、データインストールが可能になってます。

容量はまだ未定ですが、できるだけ小さくなるように努力します。
というのも当初、

「メディアがBlu-rayならフルカラー画像もそのままいけるぜ~」

とほいほい組み合わせて焼いてみたら...なんとインストールデータが10GB超え^^

さすがにこれは非効率&非現実的だとデータを再検討。
まあ、最初はデータの区分けをせずPC版にあったデータをフルカラーで全部ぶちこんでみ
たりしたのでこんな大容量になったんですけどね。

現在では可逆圧縮ファイルによるフルカラー画像クオリティを維持して容量を抑えた形式
になっていたり、独自の圧縮方式でのファイル形成などしております。
あとPC版にはあったけど、コシューマには大人の事情で入れられないCGを泣く泣く除外し
たり...。

そんなこんなでデータを検討して作業をしている毎日です。
このあたりの情報は発売日が近づいてきたら明確に表記されるようになりますので、その
時またご確認下さい。

あっ!当然ですが10GB超えとかそんなムチャな要求はしませんので。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。

目に見える違い 見えない違い

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ごきげんよう、のえるです。


『目に見える違い 見えない違い』


「色数の違いってそんなに目立つ?」という疑問が以前はありました。

というのも少し前にここに書いたようにPS2までのアドベンチャーゲーム。
多くは256色で表示されていました。
しかし精度の高い減色ツールを使用していたので、パソコン画面上でフルカラー画像と
減色を施した256色画像を見比べても遜色を感じませんでした。
というのもやはり画像の解像度がPS2では「ギリギリのライン」だったからからと。

たとえばPS2で一般的だった画面サイズは640x448のインターレース。
※640x480ではないトコロがなんとも開発者泣かせでしたね^^

たとえば画面サイズのイベントCGで説明。
この画像で描画されるドット数は286720ドット。
となると平均1120ドットは同じ色で表示されることになります。
(ちなみに一般で言うフルカラーは16777216色です)

さすがにイベントCGでこの色数はちょっと厳しいと感じる場合もありますが、それ以外
の画像ならば案外十分なモノです。
特に立ち絵の場合。
キャラクターの外側は「抜き」と言われるアルファ値「0」の透明色。
基本的に画像の65~75%ほどが抜きに割当られて、残りの255色で肌色や黒白など人間を
構成する色+衣服色で構成されてます。

絵柄の明暗グラデーションによる差異はありますが、PS2では立ち絵は256色でも十分と
いえるほどでした。

しかしいよいよPS3。
正直な部分を言ってしまえば、PS3でも立ち絵は256色でも十分かと思います。
というのも専用減色ツールが非常に優秀で、とても256色と思えない減色をするので。
しかし今回は背景やイベントCGは無論、立ち絵も全てフルカラーです。
理由は一つ。

「可能な限り減色等加工をしないグラフィックを表示したいから」

です。
減色をして表示しても、よほど注視しなければ人間の目で判断できないだろう違いとは
いえ加工してしまったらそれは違うものです。
いままでのPS2ではサイズが大きい、なによりディスクがDVDなので収まらないという
問題がありました。

PS3ではメモリの問題、速度の問題、そしてメディア容量の問題。
すべてが一度に解決して「ようやくそのままの絵をみせられる」というところです。
そんなPS3版の「まじこい!R」。
リビングの大型テレビでやるのは...家族がいる人はごにょごにょ。
是非とも大きなテレビやモニタで遊んでみて下さい。


余談ですがPSPだと画面が480x272。
逆にこっちだと「フルカラーにするのはもったいない」解像度かと。
PS Vitaならばフルカラーの恩恵が出るサイズですね。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。