本当の夏が来た

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ごきげんよう、のえるです。


『本当の夏が来た』


と言っても別に渡辺美里の歌のコトじゃないよ?

ここ最近の暑さ、お店に並ぶ冷やし系メニュー、いろんな要因で「夏」を感じますが、
やはり一番「夏が来た!」と思うのは、


夏アニメ本格スタート!


これですね。

元々原作が好きで読んでいた「ロウきゅーぶ!」や、今度は正統派内容で勝負の「アイ
ドルマスター」、他にもいろいろと注目作品があります。
でもその中で一際「おっ!?」と目を惹かれた作品は。


「異国迷路のクロワーゼ」


です。
舞台は仏蘭西・巴里。そこに奉公にでた女の子・湯音の物語なのだが、その子の描写も
さることながら巴里の町並みが綺麗で。

とても作品の雰囲気がいいので「誰が手がけてるんだ?」と思いスタッフ名を見ると、
シリーズ監修に「佐藤順一」氏の名前が。
ああ...納得。これはいわば「ARIA」の後継作品なんだ。

内容云々ではなく、あのARIAがもっていた素敵な雰囲気と同じものを持った作品な
んだと理解しました。これは期待。

佐藤順一氏が手がける作品はいつも「何か」があります。
前述に出たARIAではネオ・ベネツィアの描写と「水」の表現が秀逸でした。
他にも「ど真ん中青春サクセスストーリー」として名高い「カレイドスター」。日本で
はなじみの薄い「サーカス」をテーマにしてここまでの作品が出来るのは凄い。

なんというか...こういう人って「思いつき」もすごければそれを実行する「行動力」も
凄いんですよ。ただただ尊敬。
そうなんですよね。「こんなことしたいな」という「思いつき」はいわば誰でもできる
範囲のことなんです。アニメ業界の人間にかぎらず、ズブの素人でも。
でもそれをきちんと「行動」して「形」にできるのが凄い。
結果を見て「先にやられちゃったなぁ」と言うだけなら誰でも言えますからね。

だからこそ作品を作る立場の人間は、日々模索するんですよね。
相変わらず色んなアニメを見て、気になった部分はフレーム送りで見たりしてます。
後の自分の為に...なんてね。


というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。