ごきげんよう、のえるです。
『強くなりたい!強くなりたい!』
夏の暑さが不可思議な今年。
春先に大きなこともあり、今年はどんな年になってもおかしくないという心境。
そんななかでも時間は過ぎていくのですよね。
気付けば学生が夏休みシーズン。
となればいいよ夏コミまで一ヶ月付近という証。
各社から夏コミの新製品とも言うべきグッズやらなにやらが出てきてますね。
どんなものが...ほうほう、今度は「OTOMARI SET」。お泊りセットですか。
...何かって、そんなの「けいおん!!」に決まってるじゃないですか。
あずにゃんのコミケセットですよ。
前回も前々回もあずにゃんのセットは大人気です。当然買うぞー。
とはいえやっぱり会場には行かないんですよ。
あの暑い中(冬コミは寒い中)並ぶほどの気力も体力もありません。
コスパさん、後販売ありがとう。
しかし夏の暑さヌキにしても大分ヘバってきました。
ここ最近の作品の声優さんなんて、結構なメインキャラをやってる声優さんでさえ
私の年齢の半分いってない子もちらほらと。
ヤックデカルチャーですよ、ホント。
心身ともにもっと強くならないとアカンです。
今期は夏アニメが豊富で優良なのが多いので、休みの日に散歩に出かけるようなこと
もめっきり減ってしまいました。
随分浅草寺に行ってないなぁ。
あそこってなんか落ち着くんですよね。
早朝でまだ誰も参拝者がいない時とかは、空気がピーンとして昼間と違った雰囲気が
またよかったです。
ちょっとまた脚を伸ばそうかな。
あ。
その前にパソコンを新しくしないと...。
さすがに今時CPUがデュアルではキツイですね。
アップついでにWindows7になるから、そっちもいろいろやっておかねば...。
というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。
ごきげんよう、のえるです。
『モノの見方/見せ方』
秋葉原電気街口のすぐ横にあるラジオ会館。
こちらの老朽化が進み取り壊しとなるので、中にあるK-BOOKSやコドブキヤ等アキバ常習
者は大変お世話になっている店も移転となりました。
そのK-BOOKSが少し前に移転オープンし、コトブキヤももうすぐ開店です。
とりあえずオープンしてすぐK-BOOKSへ行ってきましたが...いままでと印象がまるで違い
ました。
何より感じたのが「品数の豊富さ」。
元々のビルよりも1フロアの広さが違うというのもあるかもしれないが、なぜ視覚的に
ここまで違うんだろう...と疑問に思いました。
そして以前のラジオ会館時のK-BOOKSを思い出してみると...なるほど。
新店と旧店の新刊フロアの一番の違いは「本棚の高さ」でした。
旧店では平積みの最新巻エリアはともかくとして、それ以外の既巻コミックが並んでい
る棚の高さが私の身長よりも低かったのです。
その為、フロアの端から途中の区分境界用に立ててある本棚までフロア内を見通すこと
が出来ました。
その点新店では平積みは以前と同じ感じですが、それ以外の場所の本棚が平均身長より
も断然高い位置まである本棚になってます。
それゆえに同スペースでの置ける冊数が格段に多くなってました。
人間の「視覚効果」として「家具等が視線よりも低いと広く感じ、高いと狭く感じる」
という心理効果があります。
普通ならば「広く感じる」方が良いのでは?と思うものですが、こういった商品を多く
並べている店舗...ましてや秋葉原のような街では必ずしもそうとは言えません。
わざわざ秋葉原にやってきた人間は、所狭しとならべられた商品軍団の中をウロウロし
ながら視覚的にも楽しむことを良しとする感覚が多々あります。
また、ただ歩いているだけで視覚にはいりやすい160~175cm付近の棚に、今売れている
商品などを入れておくと非常に有効です。
あと...これは私の感じたところですが、今までよりも格段に商品を並べるスペースが増
えたなぁと。
それによって今まで「商品として並べられるモノだが、置く場所がない」という理由で
店頭に並んでいなかったであろう商品も数多く並んでいるなと感じた。
店舗が移動しても、店の体制が変わってワケではない。
でも「所変われば品変わる」ではないけど、非常に良い新店舗展開だなぁと思った。
コトブキヤの新店舗も楽しみです。
というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。
ごきげんよう、のえるです。
『本当の夏が来た』
と言っても別に渡辺美里の歌のコトじゃないよ?
ここ最近の暑さ、お店に並ぶ冷やし系メニュー、いろんな要因で「夏」を感じますが、
やはり一番「夏が来た!」と思うのは、
夏アニメ本格スタート!
これですね。
元々原作が好きで読んでいた「ロウきゅーぶ!」や、今度は正統派内容で勝負の「アイ
ドルマスター」、他にもいろいろと注目作品があります。
でもその中で一際「おっ!?」と目を惹かれた作品は。
「異国迷路のクロワーゼ」
です。
舞台は仏蘭西・巴里。そこに奉公にでた女の子・湯音の物語なのだが、その子の描写も
さることながら巴里の町並みが綺麗で。
とても作品の雰囲気がいいので「誰が手がけてるんだ?」と思いスタッフ名を見ると、
シリーズ監修に「佐藤順一」氏の名前が。
ああ...納得。これはいわば「ARIA」の後継作品なんだ。
内容云々ではなく、あのARIAがもっていた素敵な雰囲気と同じものを持った作品な
んだと理解しました。これは期待。
佐藤順一氏が手がける作品はいつも「何か」があります。
前述に出たARIAではネオ・ベネツィアの描写と「水」の表現が秀逸でした。
他にも「ど真ん中青春サクセスストーリー」として名高い「カレイドスター」。日本で
はなじみの薄い「サーカス」をテーマにしてここまでの作品が出来るのは凄い。
なんというか...こういう人って「思いつき」もすごければそれを実行する「行動力」も
凄いんですよ。ただただ尊敬。
そうなんですよね。「こんなことしたいな」という「思いつき」はいわば誰でもできる
範囲のことなんです。アニメ業界の人間にかぎらず、ズブの素人でも。
でもそれをきちんと「行動」して「形」にできるのが凄い。
結果を見て「先にやられちゃったなぁ」と言うだけなら誰でも言えますからね。
だからこそ作品を作る立場の人間は、日々模索するんですよね。
相変わらず色んなアニメを見て、気になった部分はフレーム送りで見たりしてます。
後の自分の為に...なんてね。
というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。
ごきげんよう、のえるです。
『クリエイターの魅力は"良い意味で"の裏切り』
アニメ「化物語」や「刀語」で多くのアニメファンにも認知された作家、西尾維新氏。
かくいう私もその一人なのだが、このたび氏の描く「化物シリーズ」の最新作が発売され
た。
概要はファンより「ラスボス」などと賞されて愛されている「千石撫子」という妹の友人
で主人公に好意をよせているキャラ。
ただ主人公には「本当の意味で」お似合いの彼女がいる。
だから読者はその先どうなるのか...を知りたがってしまう。
この「化物シリーズ」は順列が破天荒であったりもするが、概ね時間が経過する世界。
そのため「いつか撫子が彼女と相対する日もあるのか...?」などという想像も。
何より本編「化物語(下)」では、色々と撫子は「やりっぱなし」な事項が多かった。
それらを含めた何かしらの話を、ようやく読める...!
そう思い購入することはなんら不思議はなかった。
なかったと思いたい。
ただ...作者が「西尾維新」だったという一点を除いて。
結果。
感想をわかりやすい単語でいえば「面白かった」だと思う。
じっくり読み進めようと思ったのに、結局購入したその深夜に読み続けて読破してしまっ
たのだから。
じゃあ「満足したか?」といわれると、返答に困ってします。
「不満があったわけじゃない。でも満足じゃない」
という複雑な心境になった。
でも作者に対しての思いはこれで決まりだろう。→「スゴイ!!」
アニメ化され多くの人に認知された中での新刊は、展開も含めて大変な時代。
それでもこの新刊は「西尾維新の すごい 裏切り」とでも言うべきか。
何度も言うけど「いい意味で」である。
裏切りというより、待ち続けたファンの思いを超越した展開を提供してくれた、と言うと
意味がわかりやすいか。
ともかく今回の氏の新刊、その内容=体制が色んな意味で刺激的だったのは事実。
「ああ、"本物"ってこれなんだ」
と実感させられた一冊でした。
これがまたしても「いい意味で」自身の励みになると嬉しいのですけどね。
というところで今週はこのくらいで。
それではまた、ごきげんよう。